とうとうもおちゃんの3週間の滞在も終わり、アロハクラシックへの挑戦(というか自分自身への挑戦?)も終わり、日本に帰っていった。
結果的には目標に届かなかったかもしれないけど得たものはいっぱいあるんじゃないかな。まあ、そういう意味では努力したのに何も得ないことなんて絶対ないから、動くことだけでも意味はある。そして普段の生活のありがたみ、家族の大切さなんかも感じる余裕や時間ができたんじゃないかな。
私も久しぶりにもおちゃんと一対一で色々やったり話したり過ごすことで、改めていろんなことを考えたりすることができたし、一人ではついさぼってしまいがちなことも一生懸命やれた。彼女の頑張ってる姿勢、やり続けてることを見て、自分も自分がやろうと決めたことをしっかり続けて努力を怠らないようにしなくちゃ、まだまだ甘いところばかりだからと反省し、喝を入れてもらえた。ありがとう。そういえば最後にこんなに一緒に過ごしたのは15年前にもおちゃんがウインドで優勝し、また情熱大陸の撮影も入ってて一ヶ月くらい撮影クルーがいて、ストレスやプレッシャーに潰されそうになりながらももおちゃんが頑張ってた時だったかも、あの時優勝した後にツーショットを撮ってもらった時、私も彼女も感無量になって涙目で撮ってもらったのを思い出す。そしてその写真を撮ってくれた滝さんはもう天国にいってしまっている。そうやってみると、「思えば遠くに来たもんんだ」だなあ。笑
さて早朝にもおちゃんが帰り、私はハーバーまで波チェック。フォイルに良さそうな波は入ってるというのでいってみると本当に小さくてたまにくるセットもフォイルにバッチリ。サーファーが一人、そしてレースボードで練習をしているコナー、コーディー、ライアンの3人が練習の合間に波にも乗っている。そしてフォイル仲間が4、5人で理想的な雰囲気。
コーディーがレースボードでボコッと掘れたところでチューブに入った。彼のセンスの良さは流石のお父さん譲り。本当にがつがつ自分自分って感じでもないし、いつもニコニコしているけどさらっとなんでもカッコよく決める。フォイルももうすでに可なりのマスターだし、サーフィンもダウンウインドレースも周知の通り世界トップクラス。
ジャンパウロ
そこに小さなフォイルボードを抱えてオースティン登場。
ものすごいスピードでかっ飛ばし、エアリアルの練習。一気に雰囲気が盛り上がる。
なんだか普通のサーフボードに乗ってるようなカジュアルさ。
チューブセクションを抜けて
一気にエアーから360へ
何度もなんども繰り替えす。
クリスは新しいブレードのテスト、かなり気に入ったみたい。
新しいプローンフォイルボードを手に入れたジェイソンレールグラブ。
フォイルだとこんなに小さくてもドキドキ怖い。そんなわけでこの冬はまだあまり大きな波に乗っていないから、そっちも心配。やることいっぱいで大変だ。
午後はいろんな人と再会。冬の割にはハイクも天気が良くてありがたい。風はちょっと弱めだけど。
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