2020-03-28

3月28日 CC#4 コロナのおかげで新しく覚えた英単語

コロナチャレンジ#4新しい英単語を覚える。そして英語の文章を読む。

外出が少なくなりオンラインでいろんな読み物を読んだり、英語の本を読み返したり、またニュースで知らない言葉を調べたりすることがここ数週間結構あり、新しい単語を結構覚えることができた。これはコロナ騒動のおかげかも?

overshootとcluster
これは日本でもオーバーシュート、クラスターとして使われ、そのまま日本語でクラスターは「集団感染」。オーバーシュートは「感染爆発」。ついでにロックダウンは「都市封鎖」と言えばいいんじゃないのっていう記事を読んだけど私もそう思う。その方がわかりやすい。
でもとりあえず新しくOvershootは覚えたし、Clusterは違い使い方で、頭がゴッチャゴチャになった時とか、ものがいっぱいゴッチャゴチャに集まった時とかをClusterと言ってたけど集団感染のことも意味するのだと知った。

zest 情熱とか熱意という意味。これはオンラインクラスで意味がわからず調べたもの。

prudence これは慎重さ、理性に従って自制する力

savoring じっくり味わうこと

silver lining あまり良くない状況の中での希望の光

red tape 程度の過ぎる官僚主義または不必要で規則への執着
これは友人からのメッセージの中にあって意味がわからず調べた、面白い使い方だなと思った。

 今日見つけた楽しみの一つ。普段フェイスブックなんてほとんど見ていないであろう、アラスカの友人であり、星野道夫さんを通して(知り合ったのは星野さんが亡くなってからのことなんだけど)知り合ったセス・キャントナー、彼は素晴らしいライターであり、北極圏の原野で自給自足、狩猟とギャザリングの生活で育った。彼にとって熊やカリブーや、ムースは毎日当たり前のもので、人間は滅多に出会わないビッグニュースだったという、そんなだったから普通子供が大勢の人と交流して学ぶ一般的な表現とは違う彼独特の表現や文章力があってそれがとても新鮮。
そして彼の環境や経験は彼にしか書けない貴重なことばかり。英語の本は面倒くさいから滅多に読まない私もで彼の本は全て読んでいる。

そんな彼もコロナのロックダウンが始まってから昔の思い出やふと思いついたことをつぶやくようにフェイスブックに毎日のように投稿している。さりげないけどアラスカの自然や野生動物への憧憬、人恋しさ、人との接触を恐れながらも人への愛情と触れ合いに飢えている彼の複雑な心情などがさりげなく、でもとっても突き刺さる描写で書かれている。
彼のそういった短い投稿を読むのもこのコロナが始まってからの私の楽しみの一つになっている。

彼のいくつかの文章は昔私が訳して、コヨーテやスイッチで紹介したことがあるが本も出版されている。どれもアラスカの北極圏、原野での生活やエスキモーの長老たちの話、若者たちの葛藤や心の矛盾、変わりゆくアラスカの大自然、押し寄せる開発の波などについて彼らしい選び抜かれた言葉と表現で描かれている。
デビュー作「Ordinary Wolves」はいくつもの賞をとった秀作。その後に出た「Shoping for porcupine」そして3作目の「swallowed by the great land」どれも本当に素晴らしい。もし英語の本、本当のアラスカについて興味がある人は是非この機にじっくり読んでもらいたい本でもある。




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