(Bart's ultimate crossing Big Island-Kauai)
ひとつの用事が済むとそのころには新しくやるべきことが二つか三つ増えている、そんな気がするのは気のせいだろうか?でもやるべきことはすべていやなことではなく、ありがたい用事ばかり、それだけいろんなことが前に進んだり発展してるからだと思えばありがたいものだ、けど海に入る時間が確実に少なくなっていて、ちょっとそれがストレスになっている。もう海はいいやって言うくらい海で思い切り体を使ってくたくたになりたい!
さて昨日は友人がとんでもないことをやってのけた。カナハから一番近いところにあるウインドを中心とした品揃えのサーフショップ、カナハカイのオーナー、バートがハワイ諸島をスタンドアップで横断したのだ。今までにもハワイ島からカウアイまで行った人はいる。まずはレアードが陸地は自転車、海はスタンドアップではじからはじまでやったし、去年はレディーススタンドアップのトップレーサー二人が島から島へと漕いで環境についての意識を高めることを目的に達成した、でも今回のバートはどこ島にも止まらず、non stop, unassisted(つまり、レスキューボートもなし、一人きりで夜も食事も自分でまかないながらどこにも止まらずにハワイ島からカウアイまで一気に漕ぐというとんでもないもの。全部で300マイルくらいらしいけどまず夜にあの大海原で一人でスタンドアップボードの上に寝るなんてこんな恐ろしいことはない。
彼はとてもメローで見た目もプロっぽくない。エゴも強くないのであまり知られていないかもしれないが、かなりの腕前でどのレースにもかなり上位に入ってくる。以前にもマウイ島一周を一人でやってみたり、アフリカの川を長距離下ったり、オランダでも町の周りを流れる運河のレースで優勝したりといろんな長距離のパドルをやってきている。それでもやっぱるこのクロッシングほど大変なものはないはずだし、ある意味無謀ではある後思っていた。彼自身取り奥さんやコdもがすごいな、彼がやりたいことを認めて送り出すのはすごいけどその心配は計り知れない。
結局結果よければすべてよしで、極度に披露してまともに半紙ができないほどだったらしいけど彼はしっかり予定通りの時間に予定の場所に到着した。
5日間海の上で漕ぎ続けた彼の足はぼろぼろだったそうだ。そして夜中にも何度も船がひっくり返ったり、寝ていて船酔いしてきたりしたそうだ。
大変だったろうけれど、コレができればもう何がきても怖くない、それくらい面足りの強さが試されたはずだ。
ほんとにすごいなあと思う。私なんてマウイからモロカイまで出さえも一人で行くのはちょっと怖いし、夜ボードで寝るなんてもってのほか。世の中すごい人たちがいるものだ。
とにかくバート完走おめでとう。それにしても写真で手にもってるテディーベア、夜寝るとき、熊ちゃんがいないと寝られない、とか?
他にも周りではいろんなプロジェクトが進んでいる
マウイに日本の被災者を受け入れようというAloha Initiativeの活動、も4日に第一陣が来るという。私たちはどこまでケアできるかわからないが、できることはしますよ、とみんな言っていて団体のほうから情報が来るのを待っている状態だが、どうなることやら、行政とか団体のうえの人たちがあまり動いてないのか動きが悪いのか来る人たちの情報がまったく入ってこないしどんな人が来るのかすらわかっていない状態。1500万円もいろんな会社からk府が集まってるらしいのだからしっかりやってほしいものだ。私たちが必死にナって集めたお金の10万円でもかなりのことが現地に行けばできて、みんなに喜ばれることができることがよくわかっただけにその1500万円が経費としてどんどんなくなっていってしまったり、ド尾に言ったのかわからないような使われ方をするのは納得できない気分。
みんな忙しいのに、来る日本人の方々が楽しんでくれるように、心を癒してくれるようにできるだけのことをしようとしているのだ。本当にうまくいってほしいと思う。
そして海の学校。マウイのハイテックからの寄付が仙台の海の学校へ送られることをマウイの人も日本の人もとても喜んでくれている、子供たちから子供たちへ、海を愛する人たちから同じように海を愛する人たちへ、そんな気持ちがつながる寄付の仕方だった気がする。こちらも仙台で7月23日に夏祭りという形を取って開催。いろんなイベントで子供たちを楽しませてくれるはずだ。
2011-06-28
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