2020-03-25

3月25日 CC(コロナチャレンジ)#2 できることを実践してるひとたち 

コロナチャレンジ#2 自分の特技を生かしてできることをしている人たち

自分の得意分野でこの辛い時期をみんなが一緒に乗り越えることができるよう貢献する方法を考え実践してる人たちを見つけてポジティブなバイブレーションをもらう(と同時に自分にできることもきっとあるから何ができるかなって考える)

私も今の時期サップツアーやキッズキャンプ、ワークショップなどでいろんな人と交流し話をしたり経験を共有しているはずだった。だから何もせずに時間が過ぎていくのは悔しいから何かできることはないかと考えてはいるものの、いいアイデアがあまり思いつかない。

そんな中自分のできることを考え、既に色々実践している人たちがいる。それもたくさん!
そういったポジティブな考えや行動力、そして他の人の気持ちも盛り上げたいという他人への思いやりができる人たちは素晴らしいなとそれだけで荒みかけた気持ちがあったまる。

ウイリーネルソンと息子たち(動画)
何年も続いているミュージックフェスティバルが中止となり、彼らも自宅で過ごしているのだが、新しいアルバムもリリースされる直前でツアーを回るはずになってた息子たちのバンドも全てのプランがストップしたまま。そんな中、家族でアットホームなアコースティックライブをネットで発信していた。曲のセレクトも「また旅に出るのが待ちきれない、仲間と音楽を作るのが好きなんだ」という内容のOn the road againや息子ルーカスの新曲の「Turn off the News」(ネガティブなニュースばかり放送するテレビを消して、家族との時間を大事にしようとか、出かけずに庭の畑を作ろうとかそういう内容の曲)などタイムリーな曲ばかり。親子でのセッションは家族の大切さ、こんな時だからこそ家族と過ごしたいというあったかい気持ちにさせてくれました。

他にも多くのミュージシャンがオンラインライブを無料で提供、そしてライブで生活しているミュージシャンがオンラインで稼げるようなサイトもでき始めている。

フェンダー(ギターのメーカーが普段は月9ドルの会費のところ3ヶ月間コロナロックダウンの間無料でギターのオンラインレッスンを提供していたり。(https://try.fender.com/play/playthrough/)

他にもニールヤング、ベンギバード、マイリーサイルス、YOYOMA(自分のインスタグラムで)、PHISH(毎週火曜日の夜8時半からLivePhish.comで無料ライブを提供、その上このライブを家で見ながら作ってたべれる夜ご飯のレシピまでアップするらしい)、ジェイク島袋、シェリルクロウなど続々とオンラインで無料の音楽、あるいはドネーションスタイルでライブを提供している。



エルトンジョンも今回のコロナのリリーフライブをアリシア・キー、ビリー・アイリッシュなどと共同で、それぞれが自宅からライブを放映するスタイルで寄付を集めると発表。今週の日曜日に開催。

ウクレレ奏者のジェイク島袋も毎日のようにフェイスブックでライブ演奏。自宅からみんなが楽しめるように30分ほどのライブを提供。

学校に行けない間の子供たち用のプログラムと驚くほどたくさんある。
特に工作、実験や研究など学校ではなかなかできないこと、自分で作るゲームなども面白そうなどがたくさん。

もちろん大人用の授業も。普段はお金がかかるけど今の時期だけ無料で提供しているところも多いので調べると今まで学びたかったこと、受けたかった授業が無料で受けられるチャンスかも?

通っているジムが閉鎖していることも多く、たくさんのトレーナーやインストラクター、ヨガインストラクターなどがドネーションや無料でオンラインクラスをやっている。



サップで大西洋を横断した冒険家でありビッグウエイブサーファーのクリス・バーティッシュはどんな困難も冷静に受け止め対応するすべを大西洋を渡ることで嫌でも身につけざるを得なかった。その経験をもとに、今回のコロナでパニックしないようにする10の秘訣をオンラインで一つずつ公開している。そしてまず第一に感謝の気持ち、Gratitudeを持つこと、と話していた。彼がこれからどんなことを上げていくのか興味深い追っていこうと思う。

世界中でロックダウンが続く中、いろんな人がいろんなアイデアをどんどん出しているので、感動します。ちょうど今メインランドではフレイデーナイト。ジャクソンホールのDJやってる友人が、ライブフィードで3時間ぶっ続けでDJやりながら、「みんな、家で踊ってくれよー」って言ってます。バーとか全部閉まってるからなんだろうな。切ないけどなんか嬉しい。熱い思いが届きます。

ジャックジョンソンは明日のハワイタイムで昼間にオンラインコンサートを開きます。 #TogetherAtHome というテーマでWHOと協力し、social distancingの大切さを理解してもらうためのメッセージを伝えます。日本だと朝になるかな?https://jackjohnsonmusic.com/home


たくさんのアウトドアフィルムの名作が紹介されるバンフフィルムフェスティバルもショートフィルムを無料公開。
外に出れないけどフィルム見てインスピレーションもらってイメトレできますね。https://www.banffcentre.ca/film-fest-at-home


身近なところを見れば、例えば千葉のテッドサーフの潤くんは外出の自粛規制がなかったちょっと前まで学校がなくなって時間とエネルギーを持て余している子供達のためにサーフィンとサップの無料体験会を提供したり、葉山では平日の午前中にこれまた暇を持て余してる子供達にカヌーの体験を提供している。
この活動自体は無料で大変かもしれないけれど、その中から海が好きになってくれる子供が増えたり、定期的に通ってくれ、道具を買ってくれるような子供が一人でも二人でも出てきてくれればそれだけでもありがたいし、何よりコミュニティーのためにできることをする、その精神がそのコミュニティーをより良いものにしていくだろうと思う。

自分に今できることはなんだろうと毎日たちを預かり、外で一緒に遊んだり、ゴミ拾いしたり、できるのになあとか思うのだが、ハワイから何ができるかと考えるとあまり思いつかない。
せめて自分だけでもダラダラせずに、そしてダラダラしないように努力するために考えたアイデアや実際に実践してることをブログでアップして、他の人の参考にでもしてもらえればと思う。
そしてどんな人でも得意分野というものがある、それを何かこのタイミングで生かして役に立てる方法が見つかったら是非実践してもらいたいなあと思う。

それにしても大変だし、不安。だけどピンチをチャンスに変えて、ここからいろんなことを学んでいくことが大事なんだと思う。

大変な時こそ自分のタフネス、想像力と創造力、そして人への優しさが試される時。みんながそれぞれできることをやってるのを見たり知ったりすることで元気をもらい、自分もできることを頑張ろうという気持ちにさせてもらっている。



2020-03-24

3月24日 Corona Challenge Part 1

コロナウイルスのせいでマウイはロックダウン。ほとんど鎖国に近い状態になってしまい、ビーチパークも全てクローズ、カナハにもいけず、ルールの隙間はあるとはいえ(外でのアクティビティーとして泳ぐのとサーフィンはいいとはされているが、車止められないし、命に関わること以外では家から出るなというお達し)とても気軽に波のm理にいける雰囲気ではない状態。

海行けないことの方がコロナより先に私を殺すわーとジョーダンを行ってみるが、面白くもなんともない本当に気持ちが死にそうだから。
こんなに時間があることなんて滅多にないし予定では日本にいて、毎日大忙しで動き回っていたはずなのだ。
せっかくのこの時間を無駄にしたらそれこそ勿体無い、普段やりたくてもやれなかったこと、やるべきだと思ってても忙しさを言い訳にやっていなかったことなどたくさんあるのだから、この時をチャンスにすればいいのだ。

というわけで自分に課題をいくつも作ることでダラダラ生活しないようにすることにした。どこまでできるかも自分次第、Self decipline(自制心)の鍛錬でもあると思って頑張ってみようと思う。

まずはこのブログ、ここ数年時代の流れもあってフェイスブックやインスタアップすることが中心になりどんどんサボりぐせがついていたが、ブログの方が自分らしいものが書けると思ってるのでメンドくさがらずにこの鎖国状態が落ち着くまでは必ず毎日短くてもいいから書く!と決めた。

まずはそれがチャンレンジ#1 明日のブログでチャンレンジ#2を紹介するつもり。

3月24日 ここ数週間


ここ数週間、自分のスケジュール、体調、コロナ騒動などでどう自分の気持ちを整理したものか色々考えてるうちにあまりダイレクトな自分の気落ちの投稿ができずにいました。
まず春に帰国する予定でしたが、私はまだハワイにいます。
3月15日の出発間際ぎりぎりまで悩みに悩んでそのせいで熱が下がらないのかと思うほどでしたが、結局日本に帰るのをやめました。その時は悩むくらいの状況でしたが、その後日に日に状況は厳しくなっていき、今や、本当にあの時に帰らなくてよかった(自分の体調が完全でなかったことから周コロナ疑惑を感じさせて周りを不安にさせたかもしれないし、実際に菌を運んでしまっていたかもしれない)
最終的にコロナでないことをはっきりさせるため病院にもいき、喉のウイルスからくる熱だったことがわかりました。(コロナではないとはいえ伝染するものではあったのでそういう意味でも行かずに家に引きこもってて正解でした)
いろんなイベントやツアーの企画は、スタッフやパートナーがカバーしてくれるもの以外はキャンセルとなり、楽しみにしていてくれた方々にも本当に申し訳ないと思ってます。が、このリベンジ、絶対します。全てが落ち着いたらどんとパワフルに動けるように準備しておきます。
そしてほとんど家から出ないようにという今のハワイの状況の中、では何ができるか、限られた自由の中でどこまでクリエイティブに有意義に過ごせるかのチャレンジを与えられていると思ってポジティブに頑張ろうと思います。
体調はもう完全復活、どっちかというとロックダウンの間にダウンだったら寝てても損した気分にならなかったのになあ笑
正直言って外から見てるとまだまだ日本はこれから荒れ模様が来るんじゃないという気がするので、ちょっと緊張感が緩んだ今こそ気をつけてください、特に春休みだし、若い人たちが動き回ることで自覚症状がないときに菌が広がっていくのが一番危険だと言われています。長引かせると本当に経済的にも致命的なので今みんなで踏ん張って気をつけて自粛して助け合っていきましょう。
そしてどうかどうか、どんな状況でもパニックすることなく、そして感染者が出た場合は、どうかどうかその人を悪者にするのではなく差別や嫌悪、敵意を出すのではなく人ごとにしないで、その人の気持ちや立場も考えてあげられるcompassionを決して無くさないでください。
ロックダウン状態のハワイにいて、コロナより怖いのはネガティブ思考やパニック、差別行動などの伝染力かも。と感じます。特に身の危険を晒して頑張ってる医療関係の方に対する感謝の敬意の気持ち、ぜひ言葉や行動にうつしてほしいなと思います。
どうか早く世界中のこの混乱が落ち着きますように。そしてこの危機からこの先ポジティブなものや精神が生まれてきますように。
個人的にも自分へのチャレンジをいくつか課すことにしました。これからFB上でもブログでもアップしようと思うので、時間があるという普段では考えられない贅沢を無駄にしないよう一緒にやってみようって思ってくれる人がいれば光栄です。不安は免疫低くするのでプラス思考を伝染し合いましょう!

2020-03-10

3月10日 除菌ジェル、除菌スプレー作り

( English recipe for spray and Gel is in the end)
(手元にあった空き瓶たちなのであまり可愛くないけど除菌ジェリトスプレー出来上がり)
日本に帰る日が近づいてきて、コロナ菌をどっかでピックアップして運んでしまったら責任重大なので、普段使ったことないハンドサニタライザーを買ったり、トラベルサイズをお土産に持って帰ったら喜ばれるかななんて探してみたら、どこにもない!トイレットペーパーだけでなくアルコールも除菌ハンドジェルも何にもなくなっていた。

というわけで自分で作ってみようと思ったけどアルコールがないと作れない。でも持つべきものは友達。
「LONGSでたくさん並んでたから買っといた」というかなちゃんにお借りしました。
アルコールがないと作れないけどもしアルコールが手元にない場合は強いウオッカ、あるいは泡盛とかでもいいと、という噂は間違いだそうです。(ウオッカメーカーが出してました笑)60%くらいのアルコール分がないとダメだそうです。
日本でエタノールと書いてある場合は無水エタノールでなく消毒用がいいそうです。




除菌ジェル
消毒アルコールあるいは消毒用エタノール  10ml
蒸留水、あるいはフラワーウオーターなど 90ml
Tea Tree essential oil 5滴ほど
その他お好みでユーカリプタス、ペパーミント、ラベンダー、レモングラス、ローズマリーなど入れてもオーケー
Xanthan gum (キサンタムガム)0.5g(少しずつ入れて固まり具合を見るといいかも)
植物性グリセリン(もし手元にあれば保湿効果があるのでお好みでちょっと入れる)

エッセンシャルオイルは水には解けないのでまずアルコールにエッセンシャルオイルを溶かします。そのあと水を入れ、キサンタムガム(植物からできたぷるぷるにするもの)を少しずつ入れてシェイクする、お好みの固さになったら少しおく。1ヶ月くらいもつそうです。
作ってみて感じたのはぷるぷる感出したくてたくさんキサンタムガム入れたらなんとなくネバネバ感があったので少し緩めくらいの方がちょうどいいかも?
Tea tree は殺菌の王様なので絶対入れたいですがあとはお好みで入れてみてください。

ちなみにアルコール入れないでアロエジェルとかオイルとか入れたら保湿ジェルもできちゃいますよ。ローズウオーターとカモミール入れて余ったもので作っちゃいました。

スプレーはもっと簡単
アルコール消毒用エタノール 10ml
精製水           40ml
Tea Tree Oil         数滴  他のアロマオイルもお好みで。

アルコールにオイルを入れて溶かしてから水を入れる。スプレー容器に移してシュッシュと使う。
キサンタム入れないのですぐできるし、カバンに入れてパブリックトイレとかみんなが触るところにシュッシュと気軽に使えます。


学校が休みになって暇を持て余してるお子さんと一緒に作ったりしてもいいのでは?

ほんとこんな時こそ日本にいたら子供達数人単位で海に連れ出してゴミ拾ったり、磯を歩いて色々一緒に観察したり、プチキッズキャンプやって大変なお母さんたちのつかの間の休み時間を提供してあげられるのになあ、と思います。自分が役に立てる時なのに、ハワイにいて悶々としてるばかりで、すみません。

みんなそれぞれ大変な時期。早くこの混乱が収束し、みんなが思い切り動き回って春をエンジョイできるようになりますように。

How to make hand saniterizer gel and spray

Spray
put the essential oil into alchohol first , and then add water. put it in the spray container.

Rubbing Alchohol 10ml
Water ( flower water is good too)  40ml


Tea Tree Oil    4-5 drips ( you can add some other essential oil as you like but Tea Tree is the key for killing germs)

Hand Gel
put the essential oil in the alchohol first then water, then Xanthan Gum ( little by little and shake to see how hard or soft you want to make)
put it in a container ( good for about a month)

Rubbing alchohol 10ml
water, flower water, etc 90ml
Tea Tree essential oil 5 -8 drips ( you can add other oils as well)
gricelin ( if you want for moisturizing efffect)




2020-03-08

International Women's Day


(日本語は英語の文の後にあります。長くてすみません)
Growing up in Showa era, last peroid of old school Japan, it's still hard to fully conprehend the gender equality, woman power, etc. My family was pretty liberal and I was not surpressed or anything but still the whole society and values back then were totally male dominant.
Women were supposed to take care of men's need and support in the backtage, walk 3 steps behind, do not talk much in a circle of men. 
I remember trying to present my idea/proposal to big company but had to ask a male friend to do it so the exectives would consider more seriously.
And that was the way it was and I didn't really question it much. I think I was even taking advantage of being " not bad for a girl" and often make excuses as " I am a female"

Now I look around, so many women are stepping up and showing the world what women are capable of. I am in total awe.
I see it especially in surfing industry. Back when I started windsurfing, only a few girls were surfing. we were mostly bodyboarding, because that was what "girls" would do and surfing is too hard and challenging for "girls"
I still cannot believe that equal prize money and equaly opportunity to compete has been established. I would never have imagined that would happen back when I was young.
I am still in a old shell and not completely out of "Girls are not good enough " way of thinking that I was raised in Japan. But I am so grateful of all the women along the way to break that shell and new generation who feels no boundries and show how far women can go and achieve when we believe in ourselves.

Women have great beautiful qualities. we are made of motherly love and the way we protect what we love is stronger than any weapon.
we naturally understand circulation of life and everything is connected by giving birth.
Thank you for all the strong beautiful women around me who inspire constantly to work on building confidence and strength as a woman.
 Thank you also for all the men around me who support, respect and appreciate woman. That gives us power to believe in our potential and goodness, as well.

Happy International Women's Day.

Movie from the day

(日本語バージョン)
昔からの日本の考え方がまだまだ残っていた昭和に生まれ育った私にとって、実は頭ではわかっていても意識の中で男女平等、フェミニズムなどを完全に理解するのは未だに難しい時もあります。家族は(特に父は)かなりリベラルで女性が仕事をしたり好きなことを生き生きとやることに全く抵抗を見せる人ではなかったし、どちらかと言うと女性が強い親族だったのですが、社会的にまだまだ女性はでしゃばるものではない、男性の3歩後ろを歩いて、とか家事をしっかりやって家庭を支えるのが女性の仕事という考えの中育ったのでその考えが染み込んでいるのです。
大学生の頃なんのイベントだったか忘れましたが企画を企業に持ち込む際に、「若いチャラチャラした女がプレゼンしたらそれだけで却下されるから」と大学の男性の友人にプレゼンを頼んだことがありました。今でもそれは忘れられない出来事です。でもそういうもんだとされていたのであまり疑問に思うこともなく、反対に自分は女だから、を逆手にとって、例えば男だったら相手にもされない実力でも仲間に入れてもらえるのは「女の割には頑張ってる」とか、みんなでできても私はできないのは「女だからしょうがない」とか言い訳にしたりしていました。自分の中でも女性は男性ほどすごくないんだという考えを無意識に持っていたのです。

それが今ではどうでしょう?世界中でありとあらゆる分野で女性たちがものすごい活躍を見せています。それも男なんかに負けないわよ!と肩をいからせるのではなく、女性らしく美しく、でも男性と同じように、あるいはそれ以上の仕事ぶりや活躍。本当に素晴らしいです。

私の場合やはり海での活躍を見る機会が多いのですが、サーフィン業界というのは長い間男性主体で、私がウインドサーフィンを始めた頃はショートボードの乗る女性はごく僅かでした。当時女性はボディーボードをやるものだという考え方が浸透してて、サーフボードに乗るのは「女性には」難しすぎるし、危険だとされていたのです。(もちろんそんな偏見気にせずサーフィンしていた女性たちもたくさんいましたが)位までは想像できないかもしれないけどたった30年前の話です。
古い人間の私には、未だに男女の賞金が同じとか、大会やるなら男子だけではなく女子のクラスもやらなくてはダメというようなルールは信じられない思いです。昔では到底考えられないことでした。そこまでたどり着くにはいろんなバッシングもあったと思うし、リサ・アンダーソン、レディースビッグウエイブサーファーなど多くのヒーローの登場もありました。未だになんとなく古い殻が壊しきれてない私ですが、ここまで道を切り開いてきた女性たち、そして男女の境界線なんて見えてもいない、自分の可能性を心から信じてどんどん活躍している若い世代の女性たちを心から尊敬し、感謝しています。

女性は本当にすばらしいものを持っています。何より女性は母性愛でできている、愛するものを守るためにはどんなことだってする、恐れることなく立ち向かう。

子供の産むことで(実際に産まなくても)人生は巡っている、すべてのものが繋がっていることを魂レベルで理解しているのです。
世界中の強く美しい女性たち、行動で私たちを励まし、インスパイアしてくれる女性たち、セルフコンフィデンスを与えてくれる女性たちに敬意と感謝を捧げます。
そして世界中の女性を支え、敬い、感謝してくれる男性たち、わたしたちの価値と可能性を信じてくれることで私たちはさらに頑張れます。

国際女性デーに世界中の女性たちへの思いを込めて。


2020-03-07

久々のレアードアップデート



 レアードが先日ナザレの隣のピークで大きな波をフォイルライドしたというニュースを読みました。
動画を見て、この25年間くらいかけてレアードは自分が思い描いていたライディングに近い形を手に入れたんだなと感動しました。

94年くらいに初めてレアードたちが変な乗り物をマーラエアに持ち込んで乗ろうとしてた時のことを思い出します。エアーチェアーというものの上にスノーボードか何かをつけ、そこにバインディングでスノーボードを履いたレアードがたちそれをボートで引っ張って浮かせようとしてたけど浮かぶとものすごい高さになってそこからひっくり返ってる様子は壮絶でした。(これが売られていたエアーチェアの写真)

そこから早送りしてトウイン全盛期の21世紀初め、アルミの刀みたいなフォイルでレアードや何人かがペアヒでフォイルをしていましたが、普通のサーフィンよりずっと怖くて(自分がフォイルをやるようになって彼の言ってる意味がよくわかりました。頭サイズでもフォイルだと怖いから)15フィートくらいの波で十分と言いながらもでもポテンシャルがすごいからもっと乗れるようになりたいと夢中になっていたレアード。
その後カウアイに引っ越し、パートなのテリーと誰もいないアウターリーフでフォイルを繰り返し、今まで以上に大きな波に乗るにはトウボードでは波のバンプを拾ってしまいスピードが殺されてしまう。
もっとスピードの出るフォイル以外に方法はないと語ってた彼が本気でそう言ってるとは私も疑問を持っていたけれど、その後見せてくれたカウアイのキングズリーフに乗る映像を見て、「こいつは本気だ」と鳥肌が立ったのを覚えています。

彼をもう年取ってパドルで乗る若手に勝ち目がないから出てこないとかいう人もいるけど、そんな低いレベルで彼は自分のサーフィンを追求してないと思うし、誰がなんといおうと自分のビジョンを信じてそのために追求に追求を重ねてきて今の彼がいるわけだから人のことなど気にしてない。トウインもカイトサーフィンもサップも最初はみんなに笑われたしバッシングを受けていたけど今やスポーツとして確立されている。
道あるところを歩くより、何もない場所にトレイルを切り開いていくには時間も労力もかかる、そしてこの道でいいのかなと不安になったり自信喪失したりもするだろうけど彼は自分のビジョンを信じて続ける力を持っているのだと思います。25年かけてこの波に優雅に乗るレアードを見て彼が思い描いていたパフォーマンスってこれだったんだなと今までの過程がいろいろ思い浮かびました。彼の背中を何十年も見て学ばせてもらえたことに感謝。
「フォイルだけはまだマスターしたぞって思えてない」とレアードはこの動画で言ってて、これからもまだまだ進化すると思ってるみたい。

「どんなことでも本気でやろうと思ったら人生にそのための時間は十分にある。でも時間を無駄に過ごしたら人生はあっという間に終わるよ」ずいぶん前に彼が話してくれた言葉です。
時間がかかってもビジョンを失わず自分を信じて目標や夢に向かって進むって、結果がどうであれ、素敵なことだと思います。
(これは初期フォイル時代のカイレニー、彼の9歳の頃からこうやってやっていた。フォイルのマストが彼の身長くらいあった)
それにしてもフォイルやってる人ならわかると思うけどこのサイズにこのスピードで乗るって、、、レアードは多分私の3倍の体重だけど彼らの使ってるフォイルの小さいこと!怖い怖い。このスポーツどこまで行くの? 

Don't try this at home レアードだって25年かけてここまで来たので、まずはフォイルで乗るのは普通のサーフィンで乗れるサイズの半分く
らいのサイズまでにしときましょう笑

Ok, I remember the first time I saw Laird and the gang trying with foil in 94 or 95 at Maalaea. It was like extention of something called airchair so on top of foil, there was a board and and something( maybe chair?)and he was trying to stand o top of everything and it sure looked super high and sketchy.

Fast forward, he was trying foiling at Peahi and saying its a great way to be happy when Peahi doesn't deliver big swell. You are still scared and excited with 15 ft.( when on foil) that was maybe 2000?

Laird moved to Kauai , moving away from the scene of Peahi, when I visited him he was telling me he believes that to ride even bigger waves , foiling is the way because you can go faster and not hitting bumps and catch early etc etc. I didn't believe he was serious then but I saw a footage of hi foiling King's reef ( where its deeper than Peahi and only breaks when its HUGE) and realized that he was dead serious.

He has been believing in his idea and vision and working on designs and performance for 25 years now.
Its not easy to break the trail, it takes longer and some young guys may surpass his performance but I have huge respect for his persistance and his never ending passion.

He once told me there is always enough time in your life to achive what you want but if you waste time, life is way too short.

2020-02-03

ビッグウエイブ用語(スラング)紹介

1月後半からずっと波が続き、ノースショアでも信じられないくらいいいパイプが永遠に続くかのように割れていたと聞きましたが、マウイも小さめのペアヒが5日ほど続き、その間にはクリーンなコンディション風あり、ウインドやカイトコンディション、トウインコンディション、そしてペアヒちゃんレンジャーコンディション(小さめに割れて人がいないか少ないか、とはいえ小さめでも割れれば15フィートくらいでウエストスウエルだからボコッとチューブになってりもしていましたが)
7年前に来て衝撃的なライディングとアロハなバイブレーションでみんなと仲良くなって帰っていったサムさんが久々にマウイ登場、今回もペアヒを狙いながらいろんな話や行動でアロハや波乗り道を教えてくれました。そして同行した宮崎の子もちゃんこと小森たかしくんもピアヒチャレンジ。最初の日はビュービューの風の中トウインもいてとても乗れる気がしないといっていたけど(でも安全に出て帰って来ただけでもすごい)結局その後メロー(?)な日に出て貸切ペアヒを堪能。その話と写真はそのうちレポートしたいと思います。


ずいぶん前の話ですが、11月に開催されたピアヒビッグウエイブチャレンジの時の解説があまりに面白いと評判でした、何が面白いって、ビッグウエイブや巻かれた時の表現が的確でありながらユニークで笑いを誘う、そして大波に乗れなくても雰囲気が伝わるものが多かったから、英語なのでなかなかわかりにくとは思ったけど、ちょっと会話の中で活用したり、どこかでそのフレーズを聞いた時に、おーそういう意味かとわかったら面白いんじゃないかと思ってリストアップしてみました。

普段から面白いフレーズをよくいうデイブ・カラマ、仏頂面しているようで実はめちゃくちゃユーモアのセンスがある人で、ピアヒの解説で多くの人が面白いと言ってました。
というわけで書いた原稿そのままここにアップします。


Peahi Challenge side story Big Wave Terminoligy 
ピアヒチャンレンジで出てきたビッグウエイブの英語表現

サーフィンにはいつの時代にもサーファーにしかわからない表現やSurf Lingo(サーフィン用語)と言うものが存在してきた。
ビッグウエイブサーフィンだからこそ、その表現はさらにビビッドになるのか、ピアヒの波を知り尽くし、自分も生と死にこの場所で直面してきたデイブカラマだからこそなのか、大会のアナウンスがあまりに面白いと評判だったので、その表現力を紹介したい。


ニューカマーの紹介
(15歳タイシンプソンカネのチャージ)
”There are some new blood out there, very new blood, and Jaws is hungry”
今回は新しいメンバー(blood)がいる、めちゃくちゃフレッシュな。そしてジョーズはその血に飢えている。
(fresh bloodの他にもfresh meat もよく使う)

ラインナップでの心境について
”There are butterflies ,well not just butterflies , they are like bald eagles in your guts. “
心臓に蝶が羽をバタバタさせてる(ドキドキするときの表現)はず、いや、単なる蝶じゃない、白頭鷲(最も大きな鷲)が体の中でバタバタしてる感じだろう
“ you might not see in the screen , but there are swarm of butterflies attacking those guys right now”
テレビのスクリーンには映らないかもだけど、蝶々の大群が押し寄せてラインナップの選手たちを襲っているよ。






Maui Glass is common term here which means anything under 20 knots of wind. 
マウイグラスとはここでよく使われる言葉だけど、強風が吹くマウイでは20ノット以下の風ならそれはマウイグラスと呼ばれてグラッシーなうちに入るんだ。

第一ヒート最初に波に乗ったツイイギーとその次の波のチューブに乗ったラッセルについて
”twiggy's butterfly got ripped in Half” 
トウイギーは一発乗って胸の中のバタフライを半分に引きちぎる事ができたね。(これで一息落ち着けたという意味)
"and Russel Bierke just crushed the butterflies "
ラッセルもバタフライを手で握りつぶした。

3人連続で巻かれているのを見た後
”Jaws is an equal opportunity abuser"”
ジョーズでは誰もが公平に暴力を振るわれる機会を与えられる” (equal opportunityとは差別化をなくすための社会について語る時よく使われる言葉)

躊躇を見せた後巻かれた選手について
”you are already on A tour bus, you might as well go"もうツアーバスに乗っちゃったんだから行くしかないでしょう。

ひどいワイプアウトをしたサーファーを見て
”Mike Tyson said , you have a plan until you get punched in the mouth"
マイクタイソンの言葉だけど、「誰だっていいプランを持って向かってくる。でも一発口にパンチ食らったらプランはどっかに吹っ飛ぶ。」



ヒート終了間近に
“It's time to empty the tank”
燃料タンクを使いきる時間がきた。(持ってる全てのエネルギーを使い切って最後の力をふりしぼれ)


Jamie Mitchell の真っ逆さまのワイプアウトについて
”Pass up go-go and straight to jail”
細かい手続きなしでまっすぐ監獄行きだ。

ガンボードの良し悪しについて話しているとき
”It's not the skis, its the skier, it's not the arrow, it's the indian”
滑る時に大事なのは板の性能よりそれに乗るひと、矢ではなく矢をいる人。大事なのは道具よりその人の技量。


”threading the needle “ 
針でチクチク縫っていくように危ないセクションを何度も切り抜けてメイクする。

大きなチューブを抜けてきたイーライ・オルソンに対して
”He got shampooed, actually more like car washed ”
チューブでシャンプーして出てきた、(ちょっと水がかかるようなチューブから出てきた時よく使う言い方)いや、どちらかといったらカーウオッシュって感じだな。

ワイプアウトでものすごい水圧をくらった選手に対して
”He got firehosed" 
消火ホース並みの勢いの水圧で吹っ飛ばされた。

Albeeのワイプアウトについて
”He just paid full retail , maybe 10% extra” 
pay the price( ツケを払わされる、痛い思いをするというような意味)
今のは割引なしのフルプライス払わされたね、いや1割り増しだね” 

波に叩きつけられるように巻かれたのを見て
”He is getting hatched “
斧で叩き割られた

テイクオフしようとしながらドロップしなかった選手について
”A little window shopping there" 
(買わずに見るだけの)ウインドショッピングだったね。

波を綺麗にメイクし、チャネルまで乗りつないだ時
”He got every morsel off the bone" 骨についたひとかけらの肉も残らず平らげた。
チューブの中の白い泡を見て
“ it wasn't a foam ball(通常チューブの中の白いスープのことをこう呼ぶ), it was igloo!
フォームボールというよりはイグルー(エスキモーの住む白い氷の家)だ。

波質に会うボード選びについて
”you don't use fork to eat Poi"
ポイ(ハワイのパワーフード)を食べるのにフォークは使わないだろ?

後ろから巨大なスープに飲み込まれたフェリシティーを見て
”She just got heavy gravel truck dumped on her”
重い砂利を積んだトラックが彼女の上に積み荷をおとした

セットの波に乗るべきか見逃すべきかについて
”One side is knife edge cliff and the other side is big avalanche coming at you , you are playing with fire being on the lip so its better go no matter what”
リップにいるのは火遊びのようなもので危険、片側はナイフのように切り立った崖っぷち、反対側には巨大な雪崩が自分に向かってきてる、どっちも危ないなら行っちゃったほうがいい。

なかなか大きすぎてイメージがわかないピアヒの波ですが、こんな表現の数々で少しはイメージが湧いたでしょうか?