2013-10-02

10月2日 フラットな海

昨晩鎌倉に戻り,疲れているけれど波が上がったら夜明けから海に出ようとボードにフィンをつけたり準備をしてから寝たのだが,外から波の音が聞こえない。(大体波が大きければブレイクする音が良く聞こえるのでわかる)
ダメ元で5時半頃見に行ってみると全くのフラット、なぜー?
北風も吹き始めたのであきらめモード,千葉や御前崎や愛知県,そして北海道も波あるみたいなのに。ま、仕事しろってことだと言い聞かせて朝から机に向かう。

午後になると風も止んできた,これでちょっとでも波があったらなあ。

なんだかここの所プレゼントづいている,昨日帰って来たら琵琶湖の稔ちゃんからご主人の実家でつけたフナ寿司と稔ちゃんの実家で取れたおいしいお米とお味噌が送られてきた。これは夏に琵琶湖に行ったときどれもとってもおいしかったもの。


部屋の隅っこに忘れたようにおかれたパッケージはヤーマンからだった。なんと私とヤーマンがいつも畏敬の念を混めて合い言葉のように使っているポントウーンのピークを大判(中判)のカメラで彼が撮影したものをこれまた素晴らしいフレームに入れて送ってきてくれた。別にお礼されることは何もしていないのだが,多分この写真を心から感謝できる人間としては私はふさわしいと思う,見た時涙が出そうになった。このピークにまつわるヤーマンのエピソードはアラスカならではであり,ヤーマンならではでもあり,笑いとドキドキがいっぱいで何度その話をしても私達は盛り上がることが出来る。

そして今日は夏にサップレッスンを受けてくれ,その後も毎日のように海で熱心に練習しているエリカちゃんが手作りのイアリングをもってきてくれた.それも由比ケ浜の海を象徴する貝桜貝で!桜貝はとっても壊れやすいのでどうやって作るのだろうと思ったけれど彼女なりにしっかり強度をつけてあってとってもかわいらしいものだった。これをつけていればマウイでも鎌倉を思い出せそうだ。

(ちなみにこれはオアフにいる友達に頼まれたビーチグラス,このサイズがたーくさんあるスポットで探せば10分くらいで集められる)
夕方江川先生の日本滞在最後の施術を受け彼をそのままマウイにつれて帰りたい気持ちだった.ハートフルでいつも患者さんのことを考えてくれる心優しい江川先生はそれだけでなく,実際に体が良くなるから通ってくる人がどんどん増えている。私も日本ではかれに頼りっぱなしだ。

台風は過ぎ去った模様。風も落ち着いてきた。あのうだるような暑さが今となっては恋しいくらい、完全に秋の空気になった鎌倉。

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