2018-01-03

1月3日 Best kiting day of the year.... so far

朝はカナハでショートセッション。駄目元で行ってみたら思ったほどには風が上がっておらず、カナハでいい波は割れていて、その上混んでない!
これは風が上がってくる一瞬だけでも乗ったほうがいいと急いでパドルアウト、久しぶりにサップで出たら、足元がふらついて心もとない。やはりどれもバランスよく乗りまわさないと感覚が鈍ってしまう。
マーティーザペインター
デイブ、11ftノロングボードタイプのサップに乗ってリッピング
原田さん、5人くらいでこの波をシェアできるのだからラッキー

 沖に出てみると4、5人いるだけ、でも波はオーバーヘッドある。なんと以外にもデイブ(カラマ)もここに来ていた。3人の男性サッパーのレッスンをしていた。
あれよあれよというまに風は上がって来たけれど、それでもグラッシーで混んでる海より私はこちらの方が好き。

結局びゅんびゅん吹いてくるまで頑張って何本かいいセットにも乗れて満足。

その後ファーマーズマーケットによって野菜を買ってからレインズへ。

既に4、5人が海んいでていて、ホキパで乗っていた。私は出遅れて、ホキパに着いた頃にはウインドサーファーが大勢出ていたのでレインズに戻って乗ったけれど、レインズでも十分楽しかった。
クルーザー・パトナム
たまにくるセットはマストオーバー、6ftくらい。久々に波のあるパワフルなセッションが楽しめたし、いつものメンバーが勢ぞろいで、やっとカイトでも冬らしくなってきた。
以前はレインズにはレディースは皆無だったけれど、最近はちょこちょこ見かけるようになってきた、オリビアはパトリのガールフレンドで見る間に上手くなり、今では多分マウイで一番チャージするカイトボーダーじゃないかな。パトリのサポートするためにジョーズにもジェットでいくような根性のある可愛い女の子。

今日一番印象に残っているのはカイレニー。ライディングはもちろんだけれど、彼の姿勢に改めて感服。
朝サーフィンしてから11時前にはすでにしっかりカイトのスタンバイができていて、一番乗りでホキパへ。ウインドサーファーが出てくる前に充分1時間半ほどカイトで乗りまくり、そのまま急いで3時の飛行機でオアフに行くんだと慌てて帰って行った。普通午後の便でオアフ行くなら朝から用意とかでのんびりしているところを彼は普通の人が乗る倍くらい乗ってから出発するのだから、なかなか普通の人じゃ彼のやってることには追いつけない。そして頑張って努力する気力があるだけでなく、それを誰よりも楽しんでやっていて、今日も名残惜しそうに、しばらく波を見ながら気持ちを吹っ切って帰って行ったくらい。

レインズでフォイルカイトに乗っていたニュージーランドのアーミー(パドルレーサーでもあり、カイトでフォイルをして、自分でもボードやフォイルをデザインして作っている)が自作のカイト用高速に耐えられるフォイルのデザインを見せて、貸してくれると行ってるのをしっかりセットで借りて行ったので、きっとパイプラインやトウインで試し、リサーチするのだろう。ほんとにノンストップで向上している。
レインズから見たホキパ、やっぱりこっちの方が波がいい。
ウインドサーファーでも波が上がると大体必ず一番乗りで出てくるケビンプリチャードが目立っていた。
やはりワールドチャンピオンになるだけの人たちは、向き合い方が違う。
彼は第一線を退いているとはいえ、去年のアロハも優勝しかけたほど。戦い方もよくわかっているしこうやってコンディションがいいときは真っ先に海に出て練習している。エアータカ?のような技を何度もトライしていた。何歳になっても向上心チャレンジ精神があれば前進するのだと見せてくれる。
こちらはブラウジーニョ。ガスティーなオフ気味の強い風とパンチのあるウエストスウエルのベストマッチ。

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