昨日一日のフラストレーションが溜まり、今朝も暗いうちからサービスセンターに電話、いろいろやってみてもらったものの、iphotoに戻すのは無理でその中にあった2月から今までの写真はどこを探しても見つからないという。ヨセミテの新しい写真ソフト、PHOTOに変えて、もう2月からの写真は諦めるしかなくなった。がっくり。いい写真たくさんあったのに、奄美での写真も無くなっちゃった。
かなちゃんから波いいみたいよーとのレポートがあり『それどころじゃないの」と言いながらも、鬱憤を晴らすべく、全てを放り出して海に入りたい気分でいっぱいになってきた。気分を切り替え、コンピューターを買わずに済んだだけめっけもんと思うことにしてもじどおりコンピューターそのままほうりだして海に向かう。
思いがけなくいい波!大きいわけではないがクリーンでファン、暑いくらいの水温で、きぶんはすっきり。
ジミーさんも登場、最近はこのノーズライダーモデルのサップボード、ブラックアンドブルーばかり乗っている。
ジミーさんのお兄さんジョン、普段はコーブレギュラーメンバー
昔はあまりにガツガツ奥からいやらしいテイクオフをして乗りまくり、嫌われていたおじさん、さーふすきーなのでなんでものれちゃうし、butt surfer(お尻で乗るサーファー)と呼ばれていたが、今日もショートボードに乗ってる小さな子供がドロップしてきたのをわざわざその子のところまで近づいていって、怒っていた。大人気ないからみんなシラーって感じ、その子は友人の女の子とどこか違うピークに行ってしまった、かわいそうに。どんなに上手い人でも周りを考えずに乗れる波なんでも乗ってしまうガツガツくんは私は好きでない。70歳近いジミーさんだけどまだまだサーフィンもさすが。もちろんシェイプの方は完全にスペシャルマスター。最近はなかなか削らないので私から頼むのは勇気がいる。ずっと欲しい板があるんだけどずっと言えずにいて、他のメーカーの板を買ったのだが、友人であり、これまたマウイの名シェイパー、ショーンオルダネスのフェイアンセでもあるペイジに、「まず駄目元で聞いてみなよ、聞いてみないと削ってくれるかどうかはわからないし、それでダメだったら仕方ないから買ってもジミーさんも傷つかないだろうし、でも言わずに違う板乗ってたらよくないかもよ」というので勇気を出してメールを出したら、タイミングが良かったのかすごくいい返事がかえってきた。
「友子、その板削るよ、一年に幾つかは削らないとねそれにその板は面白そうだ、良さそうな板じゃないか。息子のマーロンが3Dのシェイプのソフトを使えるようになったのでやろう、軽くしたくないならプリエステルで行くか?それともエポキシで行くか?」と快くオーケーしてくれたのだ。まあ、ここからできあがるまでに何ヶ月かかるかはわからないが、オーケーをしてもらうだけでも大きな飛躍。それだけで一日中感謝の気持ちと高揚感でコンピューターのことを忘れることができた、単純かな。
でも捨てる神ありゃ拾う神あり、いつまでもくよくよしているなってことなんだなと思った。
新しい板、楽しみ。その板に見合う乗り方ができるようますます頑張らないと!