2015-03-02

3月2日 Epic condition in Lanes

今日もオンショアでいまひとつだろうと思っていたら、なんとレインズが良い感じ。ちょっと出遅れたけど見ただけで良さそうなのがわかったので迷わず出艇。
波は4.5ft.ストラップをつけようかとろうか迷ったが、風が安定していて乗りやすそうだったので『いつまでも弱気でつけていたら上手くならない!』と言い聞かせてストラップレスで出た。
(カイもずっとスタンドアップやサーフィンだったのでウインドするのが嬉しそう)
これが正解.セットに乗るとちょっと緊張したし思い切りリップに行く気にはなれなかったが、風が安定していること、ちょっとオンショア気味(の方がストラップレスは断然やりやすい)だったからなんとか乗れたし自分ではプッシュした気持ちになれた。

もっと大きな波の日もあったけど今日のコンディションは自分の気持ちともあっていたのか、この冬一番楽しかった気がする。


私が来る前も風が弱かったのでホキパでカイトサーファーが3、4時間乗れていたらしい。その後ウインドサーファーがリッピングし、レインズのレフトではマットメオラなどエアリアルが得意なプロサーファー達が凄いセッションを見せていた。こんなジャンクな波でも凄いスピードにのせてた界エアリアルマヌーバーを見せている、そのすぐそばで同じマヌーバーをしようとするかのようにニコロ・ポルチェラがカイトで同じような動きをしようとしてみたり、彼らの頭上を乗り越えていくロビーさんのビッグエアーにサーファー達がひゅーひゅー歓声を送ったり。スポーツは違ってもこうやってお互いを刺激したり、仲良く一緒にセッション出来るって最高だしマウイならではだと思う。
ちゃんとお互いか理解しあってリスペクトしていればこうやって邪魔にならずに一緒に楽しめるのに、そしてそれがさらに今日のセッションを楽しい物にしていたと思うから、日本でもそういう雰囲気で出来るようになっていくと言いなあ、と心から思っている。
(リハビリクラスで肩のトレーニングをしているサラ、ボトムターンがカッコいいしスタンドアップも上手,その上可愛い!)

いったん禁止になってしまってはもう寄り添うチャンスもない.例えば法律ではないみたいだけれど鎌倉はカイト禁止らしい。もちろん人が多いとき、サーファーがいる中でやるのは論外だしオンショアの日が多いのでビギナーは道路に持って行かれる可能性も高く危険。でも上級者なら大西や南西の日に沖で楽しむことが出来ると思うしサーファーと距離を置きつつ一緒に楽しめることだって出来るはず。でも、できない。鎌倉だけでなく、スタンドアップが禁止になったところも多いらしいし、いろんな規制があるみたいだけれど、、そしてもちろん規制が出来たということはそれ以前に色々問題化あったからだと思うのだが、まず問題にならないようそれぞれのスポーツをやってる人たちの自覚や判断力が高くならなくてならないし,それぞれのスポーツについての理解を深めないとそれをやってる人たちの中にずかずかと入り込むことはすべきでないと思う。そうはいってもいったん禁止になったらそれを元に戻すのは難しい、だから、出来るだけそれを避けるように、一人一人の行動に責任を持ってまわりに気を使って楽しみたいなと思う。
あまりに楽しいセッションをしたせいで、毎日がこんなだったらどんなに素敵だろうと、そんなことを考えた。

楽しいセッションをしたあとはさらに体も良くしたいからリハビリクラスもやる気満々。頑張ったら先生に褒められてさらに気分が良くなった!

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