朝一番の便で西表島にいこうと思っていたので夜明けとともに起床、きっと波はいいんだろうなあ、と思いつつ起き上がろうとするとなんだか腰の当たりにイヤーな感じの痛みがある。ああ、こういう感じがあるときにグきっとやってぎっくり腰になり、動けなくなるんだよな、気をつけなくちゃと、去年先生に教えてもらったストレッチ方法をやっていたのだが、その痛みはなかなかなおらない、それどころかどんどん悪くなっていく一方で、普通に座っているのでさえ苦痛になってきた。ヤバい、このままだとまたぎっくりになってしまうと焦って横になってみたりもするのだが、なおらない。この状態では重い荷物を持って船に乗るのも辛いから少し休んでお昼頃いくことにしようと寝ていたら、早朝サーフィンを終えた津村サンがやってきて私がまだいることにびっくり。『まだ寝てたノー?』とあきれられたが事情を説明すると荷物ごとフェリー乗り場まで送ってくれ、荷物も乗り場まで運んでくれた。全く面目ない。そこで船が車で舞っていたのだが、舞ってるだけでもしんどいくらいになってきた。
ぎっくり腰なんて精神的なプレッシャーやストレスが半分くらい原因だと私自身も思うので(今回も忙しかったところにツアーでみんなに楽しんでもらいたいというプレッシャーがあったことが原因だと私は思うのだが)気持ち次第でなおると自分に言い聞かせるのだが、全然良くならず、結局船に乗る頃には状況は悪化し、乗組員さんに荷物を載せてもらい優先席に座らせてもらった。西表島では徳チャンが迎えにきてくれていて、そこからまっすぐ大原の町にある唯一の針治療に連れて行ってくれた。
そこでずいぶんと長い間一生懸命治療してくれたのだが、その時点ではかなり痛くなっていたのであまり効果がなく、そのまま徳チャンの家に戻ると床に布団を敷いてもらいいきなり寝たきり状態。
情けないやら申し訳ないやら、ツアーまでになおるのやら、と頭の中はパンパンだけど何より痛みをこらえるのがやっと。
ああ、神様、自己管理がまたできていなかった、ごめんなさい。去年も同じ時期に同じようなシチュエーションでぎっくり腰をやっていたのにまた同じことをやってしまった。とにかく徳チャンと春ちゃんには申し訳ないが、これからさき安静にしてなんとか数日で回復できるように頑張るしかない。
2013-04-09
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