2012-04-12

4月11日 ふきのとう、菜の花、サクラ切り蕎麦、自家製さつま揚げ

せっかくのサクラ、今日は天気が下り坂で風と雨にやられてしまうかもという天気予報だった。

のんびり起き出してお昼から鎌倉材木座にある梵蔵のお手伝い。お花見の観光で人が多いのかここ数日大忙しらしい。
新しく入ったスタッフの翔平くんともご対面、うわさには聞いていたけど本当に好青年でスーパーポジティブでネガティブなことを一切いわないし、夢に向かって迷うことなくまっしぐらに努力を続けている彼は一緒にいるこっちにまでその情熱やポジティブさを伝染させる。
小さなことでもどんどん学ぼうという意欲がそこここに見えるし、お客さんの対応などもボスから言われる前に自ら丁寧で心のこもった接し方を自分なりのやり方で見せていて、ほんとに好感がもてる。一生懸命の塊みたいな人だ。おかげで梵蔵のエネルギーも高まってるし、二人でいろんな新メニューを試行錯誤テストを続けているので従来のメニューにないものがたくさん生まれつつある。

ありがたいことに、私はそのテストライダー(テストイーターか)として前回なかったものをはじから食べさせてもらえ、とっても幸せな気分。

今日だけでもふきのとう、菜の花などの春野菜の天婦羅、サクラ切り蕎麦(サクラの葉を練り込んだ更科蕎麦で桜の香りがすばらしい)、鎌倉茶漬けなどたくさん味見させてもらったが、今日の一番はなんと言ってもつけあげと呼ばれる自家製さつま揚げ(鹿児島でつけあげとよばれるつくりかたでやっているらしい)。従来のさつま揚げにいろんな薬味と一緒に贅沢すぎるほどたくさんの生食ホタテやえびが入っていて、ふっくらふんわり膨らんでいる熱々のつきあげは、今まで食べたさつまあげのなかではだんとつにおいしかった。(今日のまかない春の野菜づくしの天婦羅蕎麦)

日本は春真っ盛り、そして食欲をそそる食材も次から次へと目の前に現れる。がんばって運動しないと大変なことになりそうだ。

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