2012-03-30
3月29日 今日もストラップレス
昨日は乗りすぎて帰り道は膝が痛くてまともに歩けないくらい。最近は筋肉痛になるほど体を動かす前に節々の痛みがくる。いやになっちゃうな。
それでも今日も負けじと11時過ぎにレインズへ。昨日より風が弱く、波は少しサイズダウン、デモすと烈婦レスでなら十分練習になるサイズ。5.5mをはっていざ出艇。
昨日も来ていたヤールーが今日もがんばって乗っていた。バックサイドライディングは慣れていないのだといってたけどほめたら喜んでいた。今年はKSP(カイトのウエイブライディングワールドカップ)回ろうかと思っているらしい。
今日のストラップレスの師匠は昨日目立っていたケアヒと地元のパトリ、二人ともらくらくといろんなことをするのでとってもうらやましい、私はというと一度こけるとまた板に乗って走り出すまでに時間がかかるけど彼らはこけたのかどうかもわからないくらい早業でまたリカバリーする。
まあ、ヤールーも言っていたけどとにかくがんばってやり続けるしかない、らしい。波が小さいときにでも出る気になるのはいいことだけど、せっかくのいい波で何も思うようにできないのはほんとにもったいない気分。ヤーマンの写真集が届いた。
彼の写真集が出るのを待っていた人はたくさんいると思うけれど、私以上にそれを待っていたのはヤーマン自身くらいじゃないかな。
そしてこの写真集はヤーマン自身が撮っても思い入れのある写真、というか思い入れのある場所と人々とその生活を切り取った数々の写真なのだ。このことについての原稿を今書いているのでここであまり書く訳には行かないけれど、いろんなタイプの写真を撮るヤーマンだけれど、たぶんこの一連の写真集が出せたことはうれしいに違いない。何度も見たことのある懐かしい写真、懐かしい顔、懐かしい出来事などがページをめくるたびに通り過ぎ、うれしくなってしまう。きっとアラスカに行ったことのない人でもこれらの写真を見て本沸かした気分に慣れるんじゃないかな。星野道夫さんの本を読んでアラスカに行った人がたくさんいるように、ヤーマンの写真集がきっかけでアラスカに行きたいと思う人もいるかもしれないな。
というわけで4月の20日リリースのヤーマンの写真集はBueno Booksで予約、購入することができます。
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