カウアイにきてからすでに1週間、やっとノースショアの波がサイズダウン。ちょっとほっとした気持ちで朝は海に行かずにのんびりした。ただサウスは波が上がったと言う情報、ちょっと気にはなったが今日は観光をすることにした。
ハナレイを離れて空港のあるリフエを通り過ぎ、さらに西へ進む。長年の友人である舟木ファミリーが住んでいるカラへオあたりから昔ながらのハワイといった風情の町並みが続く。大きすぎない昔からあるようなハワイの民家や、小さな食堂やMom and pop Storeと呼ばれるような個人経営のスーパー、このウエストサイドの雰囲気が私は大好き。マウイにはもうMom and Pop storeのようなお店が本当に少なくなってしまっている、Kmart、ウオールマート、コスコが出来たとたん、どれも閉店を余儀なくされていってしまった。かろうじてカフルイから離れた地域でいくつか経営されているが、そういうストアを私はサポートしていきたいと常々思っている。そうでなくちゃ、Buy local, eat localだって実践できなくなる。
さて昔の砂糖プランテーションの名残が残るパカラ、この部落はジェリーロペスの本「Surf is where you find it」の中にもストーリーがあって、ジェリーさんもお母さん方の家族がここで暮らしていたために子供のころここで多くの時間を過ごし、サーフィンを楽しんだ。心温まる、そして昔のハワイの雰囲気が目に浮かぶようなすばらしいストーリーが書かれている。
波はあるようだったが、風がすでに入っていた。
ワイメアタウンでは今日明日フェスティバルが行われると聞いていたのでそれを見に来たのだが、まだ始まっていなかった。のでまずはワイメアキャニオンへ。ここグランドキャニオンの縮小版のような場所でハワイにはあらゆる地形や天候があることをあらためて実感させられる。ちょっとしたトレイルをハイク氏、ランチを食べながら周りにいる鶏を見てうちで留守番してる子供たち(7羽の鶏)のことを恋しく思った。
帰り道ワイメアのフェスティバルによって見るとまさに小さな町のお祭りと言った感じで出店やブース、ローカルミュージシャンの美しいハワイアンミュージックの演奏、子供たちがはしゃいでゲームなどに挑戦する様子、とてもきれいな色合いのクリエイティブなレイ(それも生の花や草だけを複雑に組み合わせて作られている)の展示など心温まる時間だった。
ここの所波乗り合宿のような毎日だったのでちょっと息抜き、リラックスできた。
2011-02-27
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