今日はカイトをしようと思っていて11時までさっさと仕事をやってしまおうと思ってがんばっていたが、結局なかなか終わらず、12時過ぎてもまだ机に向かったまま。
レインズは昨日ほど波がないと聞いてちょっとほっとしながらも早く終わらせようとあせるのだが、細かいメールや用事やこの日記やらを済ませているうちに2時近くになってしまった。靖君たちから風がオンショアニなり落ちたとの連絡。まあ、今日はカイトはあきらめて家で仕事に専念する日にするか、と踏ん切りがついた。
あまりに机に向かってばかりだと煮詰まってくるので途中で畑仕事をしてリフレッシュしたり果物の木を見回って熟れたものがないかチェックしたり、結構そんな感じで一日が終わってしまうものだ。明日こそはカイトしたいなあ。
今インタビューしたり原稿に取り掛かってるスノーボーダーのジェレミー・ジョーンズ、彼とはもう10年以上の付き合い、ジャクソンでいつも一緒に滑ってもらっていたし、バハでキャンプ生活をしたりタホで世話になったり。私は世界一のフリーライデイングスノーボーダーだと思っている。そのうえone of the nicest guyでもある。どの道においても本物のマスターは技術だけでなく、人間的にも謙虚で素晴らしく尊敬できる人だといつも思っているが、彼もまさにその域に入る。アラスカのエキストリームラインを滑らせれば誰もかなわない彼だが、ヘリコプターをがんがん使ってピークにいッたりしながらすべることにだんだん疑問を持つようになり、POW(Protect Our Winter)というグループをとおして、できる限り温暖化を防ぐように努力をする意識を高めたりするための活動を行い始め、又動力を一切使わず自分の足で登って滑ることに徹底したムービーDEEPERの撮影にここ2年ほどがんばってきた。それが大評判でフリーライデイングシーンで大活躍と大忙しだ。(この斜面を見て自分の足何日かかけてでも登って、滑りたいと思う人が世界に何人いるだろうか?)
彼の考えていること、映画についてなど詳しく聞き、アラスカや南極、そのほか各地でおこなった想像を絶するハイクとライデイングの素晴らしい写真とともに雑誌で近々紹介できると思うのでとっても楽しみ。
2010-07-21
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