2009-11-27

11月25日 Huge Day but Onshore ruined it all.

(Hookipa photos by Yamachan)今のところ今シーズン最大のうねりが届いた。ジョーズもブレイクし、ホキパはセットが来ると水平線ガ見えなくなるほど沖で海全体がいっぺんに割れるように見える波が来たりする。9時過ぎに出発し、ホキパで様子を見ていたが、風さえよければセットの感覚が長いのでカイトならでられないことはない。セットの波には私の技量では乗り切れないので(万が一スピードが間に合わずにあんな沖で巻かれたら泳いで帰ってくる自信がない)セットでない小さめのクローズアウトしない波なら乗れる。でもできることなら混雑が始まる前11時きっかりにカナハかピア1ででるのが一番理想的だと思った。しかし、昨日以上にオンショアが強い。昨日はレインズでぴったりの風だったが、そういう日、カナハはちょっとオンショアがきつい、それ以上にオンショアがきついとカナハで風が上がらないこともあるし、上がってもオンショアすぎて大きな波に乗ったときに危ない。とにかくオンショアと大きな波はいいコンビネーションではない。と言うことでカナハに行ったアンドリューたちに何度も連絡をして様子を聞くけど案の定風は弱くオンショアらしいので、向こうに行ってもだめらしい。仕方がないのでレインズの風が強くなって方向がシフトしてよりサイドになることを願って待機した。レインズ常連の何人かはアウタースプレックスを狙ってシュガーコーブで待機しているようだけれどよりカナハに近いため、風はレインズ以上にオンショアで弱いらしい。
一人さびしく待っていたがずっと待ってる間に我慢が出来なくなり、乗れないとは思いつつ、とりあえずインサイドで出てみて、セットしておいた7mでどの程度オンショアを見てみることにした。波が大きいためセットが来るとビーチ全体に水が押し寄せてくるため、ラインを丘ぎりぎりのところで伸ばし、出る直前にカイトをラインにつけ、ちょうど見に来たカイトボーダーの人にあげてもらうと、やっぱりどう考えてもアンダーだったので、すぐに9mに変えた。結局9mででたが、これでもアンダー、そのうえオンショアがきつくてインサイドに戻ってくるときスープを真横に走っているような感覚で、これでは大きな波に乗ったとき食われてしまうことが確実だったので、すっきりあきらめることが出来、沖にも出ないまましばらく乗ってから上がってきた。
9mでアンダー、その上オンショア、乗れなかったのは残念だが、試したことで気分がすっきりし、こういうときの最後の砦ウエストサイドをチェックしに行った。普段ドライブが嫌いな私はラハイナの先なんてめったに行かないのだが、今日は朝から興奮気味でこの状態を落とすためにはちょっとでも乗りたかったのだ。結局向こうに着いたのは3時前、風は吹いていてウインドサーファーが二人浮いていたがあまり走っていなかった、また雲がかかっていてチョコチョコ雨が降ってくるのでそのたびに風が落ちる、波は頭くらいあってすごくよさそうだった。ちょうどアンドリューたちを見かけたので3人でSターンでサーフィンしてよるご飯もラハイナで食べて帰ってきた。

今日はウエストサイドの連中も結局どこでも乗れなかったらしいし、ノースもすべてアウト、ウインドサーファーの多くがジョーズで乗ろうとやる気満々でいたはずだけどそれも多分だめだっただろう、オンショアガ強くなるとトウインサーフィンにもよくないし、朝一番のトウインだけだったみたい。せっかく波が大きくてもオンショアじゃあ何も出来ずに終わってしまいもったいなかったなあ。明日は感謝祭の日、この日は通常毎年波が上がることで知られている。明日も十分波は残るはず、風はどうだろうか?

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