１月５日 Downwind run in Jan!

（お迎えを待っていたら、大学の休暇で実家に戻ってきているカイレニーの弟リッジも同じ場所にダウンウインドで帰ってきた。この場所はカイレニーの家から徒歩３０歩くらいかな。だからリッジもこのビーチで育ったようなもの。今日は楽しいねーとニッコニコで上がってきた「私はあまり浮かべなかった、なかなかうまくできない」と言ったら、「とにかく回数やればやるほどコツがわかってくるよ、一回わかってしまえばすぐだよ」と励ましてくれた。ありがとうリッジ、おばちゃんも頑張る。笑）

朝から風は強く波はサイズダウン。なんだか夏みたいなコンディション。せっかく冬のビッグウエイブにチャレンジしに来た原田さん、かわいそうだけど、マウイのいいところはそんな時でも自分さえオープンであれば何かしら楽しめるものがあるということ。

まあ、カイトもウインドもできるけど、このオフ気味の強風はダウンウインドが一番、その上冬は波が大きすぎて風が吹いてもなかなかダウンウインドできないけど今日はバッチリ！ということでダウンウインドに一緒に行くことになった。原田さんは私の１５ftのレースボード、私は性懲りも無く、フォイルボードでチャレンジ。とは言っても真理子からハーバーまでは無理なので、私がまず原田さんをマリコでおろし、自分はクアウに車を止めてそこからスタートしてシュガーコーブまでのコース、原田さんはハーバーまで行ってデポしておいた車をピックし、そこから私のフィニッシュ地点に来てもらい、私をピック、車を置いてきたクアウに送ってもらい終了。

少しはフォイルも上達してもうちょっと浮かべるかなとドキドキしながらやってみたけどやっぱりなかなか難しい。

一つ救いだったのは風がものすごく強かったので７’の短いフォイルボードでもぐんぐん風で押し出されて下っていくので延々とバランス取りながら漕ぐというよりはあっという間にフィニッシュという感じだった。

でもはっきり言って全然まともにできなかった。浮かんで波を乗りつないでグライドしたのは一回だけ、それも多分早口で数えて１０秒くらいじゃないかな？まだまだスキルが足りない。

ここまででフォイルたい私の対決は３VS０で私の惨敗。

最後はトライするのも疲れて風に押されるまま下ってしまったけど、ほんとにできるようになるのかなあ。

乗ってる間は必死だったの暑かったけど、上がってピックアップの車を待ってる時間が長くだんだん寒くなってきた。日向で体操したりしながら待っていたけどなかなか来ない。少しは待つだろうと思っていたけど、周りで通り過ぎる人たちもまだいるの？送ってあげようか？とか電話貸そうか？と言ってくれる。

だんだん心配になってきてそろそろ２時間待っているという時にいくら迷ったとしてももう流石にこんなに遅くなるはずはないので何か事故があったとか、ボードが壊れて流されているとかじゃないかと真剣に心配して、近所の家から誰かに電話しようかなと思って動き出したら、向こうの方からレースボードを乗せた車が見えてきた。

あーよかった。やはり一緒の場所にフィニッシュしない時は連絡取れるように防水ケースで電話を持って言った方が安心かな。

久々のダウンウインドと冷えで疲れて、夕食を食べた後は瞬時に爆睡。でも楽しかった、いつかはできますように。