2015-11-06

11月3日 ウインドレディース同窓会


90年初期に一緒に大会に出ていた仲間たちが集合。当時チームメイトでもあり、レース、ウエイブ共にワールドチャンピオンでスタイルも性格も私は一番好きだったジェシカ。彼女はワールドツアーを離れてオリンピック選手としてしばらくやっていた後、建築家となりニューヨークに住んでいたが、最近オーストラリアに戻ってウインドも復活。オーストラリアではレディースが少なくメンズクラスでウエイブの大会に出て入賞していると聞いている。彼女が去年からマウイにもまた来るようになり、アロハクラシックに参戦。相変わらずのチャージで去年は『都市を忘れて突っ込みすぎちゃったわよ」とむち打ちになって首にコルセットを巻いていた。笑
彼女の呼びかけで当時の仲間が集まった。ユタニューラー、ドイツ出身でワールドチャンピオンでもあった彼女。その後引退してからもマウイで暮らし、マッサージ師をしながら大好きな馬の世話をしながら暮らしている。馬だけでなく、捨て犬を助けているうちに8匹も買うことになっちゃって、と子供はいないけど動物だらけのせいカスのようだ。アンジェラは当時ウエイブクイーンだった選手。どちらかというと口数は少なくとっても人見知りだけれど美人でウイットが効いてセンスが良かった。お金持ちのお嬢様で子供の頃は3人の兄弟一人一人にジープが買い与えられてそれを敷地内で運転して遊んでいた、という話は私には大きな衝撃だったのを覚えている、大人しいけどとても負けず嫌いで、たまに私がヒートで彼女に勝つと、めちゃくちゃ意地の悪いことを言われたりして泣かされたものだった。正直言って彼女に当たるのが嫌だったしまたっても勝ちたくはなかった、幸運なことに実力は彼女の方が上だったので大体においては彼女が勝ってくれていたけど。
ジェシカは相変わらずユーモアたっぷりでいろんな話をまくし立て、私たちは昔のおかしなエピソードをたくさん掘り起こした。いやはや、いろんなことがあったものだなあ。

3人の反省を聞いていたら、自分はなんだか穏やか過ぎて(これでも)退屈な人生なんじゃないかって首を傾げてしまいそうだった。
一定の期間本気で全力投球で身を投げ打って頑張ってきた仲間。今はみんなそれぞれ違う生き方だけどその時の情熱はこれからもずっと一生もので私たちをつなげていってくれるのだと思う。

やっと車が手に入り、明日からは平常運転(文字通り?)再開かな。

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