2014-10-28

10月28日 白熱する選挙

波はさらにサイズダウン。地道なリハビリ運動に効果が会ったのか、ここのところ腰のいやな痛みはなく、体も軽い感じ。午前中は仕事して御昼過ぎからハイクに新しく出来たDeep relief Centerへ。
ここはマウイのトッププロサーファーウインドサーファーなどのアスリートが大勢通ってきているトレーニングセンターで、ここを開いたサマンサには私も以前何度もお世話になっている。

アスリート達が冬に向けてかなりハードなトレーニングを積んでいるのを見るのは自分のモチベーションにも繫がる。
今日はバックリハビリのクラス。いろんな段階の人が参加していたが、先生の対応から私が一番厄介らしいと感じる。とにかく何年も腰痛であまり運動してなかった生であるべきところに筋肉がなかったり、一部の筋肉ばっかり使ってしまう。特にお尻の筋肉(これは自分でもないのを自覚していたが)が全然なくて、そこを使うべき時に他の筋肉に負担をかけてしまう癖があるようだ。
「とにかくこれから15000種類のエクササイズやって体のお尻の筋肉の使い方を覚えさせる事をしないと」といわれた。ありがたや。

私達とは入れ違いにマウイに帰ってきてから毎日通ってきているというイアン・ウオルシュがはいってきた。やっぱり上手い人たちは皆努力を重ねているのだ。

その後カイトビーチに行ってカイト、風が弱めで安定していたのでとっても楽チンに乗れたけど楽チン過ぎて、達成感がない感じ。まあそれくらいが今の私には良いのかな?

日曜日のマーチはマウイにしてはかなり大きな出来事だったはずなのに、月曜日の新聞にはいっさい記事がなかった。その上それに比べたらずいぶん小規模だったはずのモンサント側のデモについてはすこしかいてあったとか。何人かが講義の手紙を出したら今日は記事が載っていたけど、新聞側の良いわけは、カメラマンが足りず取材に誰も行く事が出来なかった(エクストレイルのトライアスロンが会ったのでそっちに行っていたらしい)写真は他のソースが送ってくれたのでそれを使った狂喜時をだした、のだそうだけれど、まあ、2ページフルに使ってモンサント側の言い分を記事にしたり(もちろんモンサントは広告代を払っているんだが)する新聞だから仕方ないか。

今日新しいニュースがリリースされた。モンサント側、つまり彼らが勝手に作った『Citizen Against Farming Ban(農業禁止を反対する市民の会)」というモンサントに反対するグループに対抗する団体の寄付の内訳表が公開されたのだが、その寄付のリストは例外一つなくすべてモンサント社とダウ社からのもので、それも7800000ドル(つまり約8億円)に上ると言うもの。今のとろそのなかで使ったのが6億、テレビのコマーシャル、雑誌、インターネットでもFacebookでもどこを開いても彼らの嘘八百の言い分がでてきて嫌でも目につくのだが、私なんかはこれが全部モンサントのみが寄付している事からも市民なんてどこにもいないじゃないかと言いたいし、向こう側の言い分を主張している人たちは皆お金をもらって何を言うべきかのトレーニングを受けている(これも書類でお金がSpeaking Trainingとして160万くらい出ている)
そのことを知れば誰だって市民のバックアップなんて実際には無効にはないんだと分かると思うのだが、もっとこの運動に関わってる人たちは最後の最後にモンサントが何をだしてくるのか心配しているようだ、というのはまだ2億円寄付が余っていて、それを使って彼らが何を使用としているのかは分からないが、必ず選挙前にもっと攻撃してくるはずだと皆予測しているらしい。あまりブログやFacebookで悪口やネガティブな事は書きたくないのだが、そしてこれは陰口とは違い、正々堂々と正しい事を主張するため、多くの人に知ってもらうために書いているつもりだが、どうかマウイの多くの住民がこれだけ頑張ってないお金のなかから寄付し、時間を費やし頑張っているのだから草の根運動の力を信じる事が出来るように、この選挙で勝たせてほしいと祈りたい。

Money is no match for the power of a community who is fighting for it's life.
お金のパワーなんて自分が生きるために戦うコミュニティーのパワーには全く太刀打ちできない

そんな言葉を今日どこかで読んだけど、ほんとにそうだ!って言えるように、選挙でお金で動いていない勇気ある人たちが選ばれますように。

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