なぜかまた波があがってる。風は昨日と同じかさらに良い感じ。昨日はあまり馴染みのない人がたくさん来て混雑していたので今日は早めに出ることにした。波はセットで4ftくらい,カイトは5.5mでパーフェクト、今日も最初はストラップレスでと思っていたのに波があがったのでちゃんと乗りたいのでストラップをつけて出て行った。ちょっとだけ罪悪感。でも良い波はちゃんと乗りたい。
昨日ほどではないがよく知らない人はレインズに慣れていないので予想のつかない動きをする。暗黙の了解とかルールがたくさんあるので知り合い同士だと混んでいても問題ないのだが。昨日は私だけでなくたくさんの人がストレスを抱えていたみたい。
今日もかなり知らない人が多かった。せめてドロップインだけはしないでほしい、レインズは一人ずつ乗れるだけの波が十分あるのだから。
今日は風もガスティーでなく、波も多分ノーススウエルなのだろう、レインズにしては何度も振れるし、それほどぼこっと掘れてこないので安心して乗ることができ本当に楽しかった。相変わらずボードのチューンが完璧でなく、今日も2本乗り比べてみたけど、うーんやっぱり5年前から使っているボードの方が良い。他の2本の法外移転もあるのだけれど、何より風が強いレインズで乗ってもばたつかない。そしてそれってスピードを出して波に乗ってるときも、いざボトムターンに入ろうとするときもとっても大事、板に安心感がないとどうしても腰が引けてしまう。
でも少しずつ3本それぞれの癖がわかってきた。小さめの波の時はクアッド、大きな波で風が弱いときは新しいボード。でもやっぱり風が強い時小去年というときはこのぼろぼろで今にも折れてしまいそうな5年前のボードが一番かなあ。困ったものだ。
(たくさん乗った日はこれ、ビフォーとアフターに採るZENのサプリで翌日疲れや筋肉痛が残らない、)
昨日も虹がかかってセッション終了だったけれど、今日も全く同じ。雨雲がやってきて虹とともに風が終わる、でも十分乗り倒したから大満足。久々に膝も腰もガクガク。
帰り道またもや虹に遭遇、今度はダブルレインボー。ダブルレインボウは私と親しい友人の間では若くして亡くなったカイトボーダーシルキーからのサインなのだ。彼女は当時私が一番仲良しだったカイトボーダーで25歳のルーキーオブザイヤー、ほんとに優しくて明るくてみんなの期待の星だった。多分カイトでの初めての死亡事故が彼女だったのではないだろうか?突然の彼女の死に私はかなり長い間立ち直れず、未だにカイトを近づけてこられると本気でパニックしそうになるのは彼女の事故があったせいだと思う。私はシルキーの分も二人分一生懸命カイトを楽しむんだと誓ったのだが、今日はシルキーの分まで頑張って楽しんだからお礼に虹を返してくれたのかな?
(散歩途中のブーゲンビリア、夕日に当たってさらに鮮やかな赤)
その上夕方は家からとんでもない巨大な夕日が落ちていくのが見れた。
(こんなの見せられたらやはり天から見ている神様に感謝するしかない)
あちこちに心をうつ風景と地球の息ぶきが感じられる。元気になってきた証拠だな,いいぞいいぞ。