2012-02-28

2月15日 ローカルスタンドアップコンテスト

オープンクラス、リッジとジェレミーのボードの大きさに注目、そしてそれをじっと見ているアンダーグラウンドライダー・シェイパー、トッド、残りは元気なグロムたち)
(ウインドサーファーの発明者の孫であり、レジェンドマットワイツアーの息子でもあるゼイン、ライディングがすごく元気、こんなバックサイドできたら楽しいだろうなあ)

今日はフキパで初めてスタンドアップの大会が開かれた。波は残念ながらかなり小さい。でもスタンドアップでやるには十分。反対にバブルくらいのグラッシーの波だったらサーファーが黙ってはいなかっただろうし、なんとなく険悪な雰囲気になったかも。
でもこの波ならやってても文句ないよという感じで一緒に観戦していた。
マウイにはたくさんのスタンドアップパドラーがいるけれどそれぞれの場所でやってることが多く、集結する機会がなかったけれど今日はキッズからプロまでいろんな人が参加、もちろん全員がいたわけではないのだが、かなり面白かった。(カイ・レニーの弟、リッジ小さかったころのカイにそっくりになってきた)
特にキッズのうまさにはびっくり、波が小さかったこともあるけれど、オープンのファイナルもほとんどがキッズ、そして何人かのアンダーグラウンドライダー、一部ではかなり評価されているけど目立つことが嫌いでマイペースでやっている人たちが一気に皆の前でかっこいいライディングを見せることができたのもうれしい出来事だった。
たくさんのキッズと一緒に戦い大健闘したジェレミーリグス、彼もあまりしられていないライダーだけれど、スモールウエイブ、ロングボードスタイル、ビッグウエイブ、レースとどんなものでもトップクラスのオールラウンドライダー、そしてとってもナイスガイ。
選手たちの熱戦にあおられて沖では鯨たちもじゃんピングコンテストを繰り広げていた。
オープンのファイナルはこのメンバー一番左のトッド以外は皆ティーンエイジャーでその多くの親は私の友達という悲しい現実。とっどは私と同年代だと思うけど、知る人ぞ知るビッグウエイバーでとてもシンプルな生活を送り、板は自分で削っているという。私の目から見ると彼は究極のソウルライダー。彼の話はいつか日記でも書きたいと思っている。

レディースはほとんど出ていなかったが、25歳以上のクラスはビッグウエイバーのデビーがばっちり波に乗って優勝。25歳以下はタリア、テハ二のガンジーニ姉妹とその友人が3人で楽しそうにセッション。どのヒートもそれほどきりきりした感じはなく楽しそうでよかった。
とにかく終始フレンドリーな雰囲気があり、ビギナー、子供、お腹の出っ張ったおじさんたちまで参加、親子で出たりととても和やかだった。次に行われるときは出たいな、と思わせてくれる大会だった。

日本人は本橋君が出てキッズの中で大健闘していたが、キッズのアグレッシブさに負けていいなみがあまりとれなかったかもしれない、が、年齢別で優勝。さすがだ。

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