
元はといえば93年くらいにはじめてジュノーに行ったときのこと、その前の年にバルディーズでヒッチハイクしたときに知り合った友人のうちに泊めてもらいハチェット率いるバートンチームとつるんでジュノーのスキー場イーグルクレストで滑っていたときのこと、さすがにテリエやらトムバートやらビクトリア、ブライアンもいたかな?そんなメンバーが来ていることは街のうわさになっていて、スノーノードキッズたちはレストハウスでサインしてもらおうとライダーたちを探していた。
彼らとつるんでいた私もプロだと間違われて子供たちにサインを頼まれ、いやいや私はなんでもないからサインはしないけどみんな2回でご飯食べてるよ、と断ったのだが、その後話しているときにスノーボードキャンプの話になり、私が夏に働いていたキャンプにおいで、とその子供たちに話をしていたらその中の一人が実際に来てくれ、すごくうれしかったのだ。その子供がチャックだった。以来ずっと連絡を取り合い、家族とも親しくさせてもらっている。


今日はロルフィングという整体をしているお姉さんのディアナとチャールズと3人でキヘイの海でスタンドアップパドルをすることになった。大きなボードをハイテックでかり、早速たけど、これ以上はないという穏やかで風のないコンディション。見てると簡単そうで退屈そうにも見えるけどやってみると結構プルプルくるねーっと二人は休み休み漕いでいたが、途中で何匹もの亀に囲まれたり、普段見ないアングルからの景色を楽しんだり、2時間ほどあちこちパドルして回った。

大人になると、幸せって言うのは子供のころ思っていたイメージとは結構違うってことがわかってくる、見た目幸せそうでも実は心のなかでいつも嵐が渦巻いていたり、お金も地位もなくても自分自身は十分満足だったり幸せに暮らしていたりする人もいる。そしてすべてがスムーズに行ってるからって幸せだとは限らなかったりする。
反対につらいことをたくさん経験してきた人は、ほかの人の苦しみもかんじることができるようになり、人一倍優しくなれるときもある。
いろんな人生があっていろんな幸せがある。そんな中で自分がいかに恵まれているか、周りの人のおかげでハッピーでいられるか、かみしめ、感謝すること、多々、なのだ。
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