朝方近くまで仕事をしていたクリスティン、私が目覚めたときはとっくに起きてまた仕事をしていた。彼女は何年もワールドチャンピオンだったカイトボーダーで今でももちろん現役だが、今回のツアーのオーガナイズもしていて、カボベルデの大会に関してはカボベルデのお国柄なのか、いろんないい加減なスポンサーや協力が急に降りたり、約束していたことがされていなかったりでほんとうに大変そう。
モーリシャス、ペルーと大会をやってきて、大会の成功はとにかくローカルオーガナイザー次第だということがわかったといっていたけどカボベルデでその訳にいたはずの人はアフリカのどこかに行ってしまったらしく連絡がつかず、選手が泊まる筈のホテルは工事が進まず電気が入ってない状態。っメインスポンサーのはずのカボベルデの投資会社は一銭もお金を出してくれないなど大変な上に、準備をするスタッフがいないので一人で全部抱えている。
それでも笑顔を絶やさず、そして寝る間も惜しんでがんばってる、ほんとにすごい、飛行機が思うように動かず自分の荷物が届かないくらいで泣いてちゃいかん、と彼女を見て反省した、とはいえ荷物がないとここに来た意味もなくなるので、ネガティブに考えずにポジティブにできるだけ早く届くことを信じてクリスティンのようににこやかにやろうと思う。
クリスティンの貸してくれたシャツとショーツとサンダルでジェシーと町まで歩く、5分くらいで町に着き、浜辺で安いツナサンドを食べて散策。
その後ジェシーは荷物をとりに空港までいき、私は食材を探し回ってから宿に戻った、結局大きなスーパーは見つからないまま帰ってきたら泊まっている建物の中に小さなお店が入っていてそこで基本的なものは買うことができた。灯台下暗しとはこのこと。
とりあえずカボベルデ第一日目は無事すぎたし、腰の調子もありがたいことによくなってきた。
波のない間に荷物や体調を取り戻してしっかり準備したいな。
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