風は吹いていたがかなりガスティーでオフショア。2、3人カイトが出ていたけれど、いまいちのコンディション。ただ波もイーストスウエルなのでオフ気味の風と波の方向がぴったりマッチしてセットの波に乗ると結構楽しそう。
インサイドの風が不安定で出て行くのに皆苦労していた。考えてみれば干潮だし、ガスティーな風、波立ってそんなリスクを負ってまで乗るほどではない、この間も同じようなシチュエーションで出て行って足がリーフの穴にはまって怪我をしたのだから、今日またやらないとは限らない。
でも今日の私はラッキーだったようで無事に海に出ることが出来、帰りも怪我をすることなく終えることが出来た。よかったよかった。
フキパはウインドサーファーが大勢出ていた、波のサイズは小さいけれどオフショアの風で皆リッピング、大体上手な人は誰だかわかるのだが今日新しそうな白いセールで乗っていた人は誰なのかわからなかったがうまかった。(後でブラジルのMarcello Brownieだと判明、うまいはずだ)エアリアルのようなタカのような目新しい動きを見せていて目立っていた。ウインドサーファーたちを見るとカイトが以下に遅れているかわかる、ウインドはいろんな3Dマヌーバーがあるけれど、カイトはまだまだ、オフザリップがやっと。先は長い。
サクラキャンプにも参加してくれるスーパーレディーテリーから励まし、叱責(?)のメールが届いた。
「友子先生(サクラキャンプで私たちスタッフのことをテリーは先生と呼ぶ)BBSに書いてあったけれど『70歳くらいまで海で遊んでいられるように、、、』なんてとんでもありません!私はあと半年で70歳です。まだまだ進歩したいです。」と与論島のウインドキャンプに行ってきたときの写真を添えて送られてきた。
テリーは毎年マウイに来ては毎日一生懸命練習し、冬は冬でスノーボード、そして山に登ったり、畑を耕したり、子供たちに英語を教えたりととにかく何でもがんばってやっている。70歳に手が届くというのに、今でもウインドで上達をしているのがほんとに凄い。腰が痛いくらいで落ち込んでやる気をなくしたり、70歳くらいまで、なんて書いていた自分が恥ずかしい。今できることを一生懸命、そしてそれが出来たらさらに前進することを常に心がけていれば毎日が輝いてくる。テリーのがんばりは私たちみんなにたくさんのインスピレーションを与えてくれる。彼女の日々前進の精神がつづられているのはこちら
http://terrinotes.exblog.jp/
メールの最後に「丈夫で長持ちが一番です」と書いてあったけど、まさにそうだと実感している今日この頃。
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