今日はトモと早起きしてノースショアへ。昨日よりは小さくなっていると思っていた波はなんとサイズアップ、頭くらいの波がコンスタントに入っていてそのうえグラッシー。すでにフキパは大勢のサーファーが入っていた。私たちはタバルスからパドルアウトしてノリエガへ。ナッシュチームの面々がいたけれどみんな季節外れの波の到来に、にっこにこ。ノリエガは割れそうでなかなか割れない波なので難しかったけれど、久々にパンチのある波に乗れてうれしかった。昨日よりはニューボードにもちょっとなれた気がするが相変わらずなんでもないところで沈したり、波のうえでターンしようとするときに思いがけないスピードが出たり、あるいは思ったようなターンにならずにひっくり返ったりあたおたしている。
1時間もすると風が上がってきたのでみんな終了。その後サウスに移動、なんとこちらも昨日よりサイズアップ、そのうえグラッシー。さすがにメインのピークはサーファーが多かったけれど、となりのグーフィーはほとんど貸しきり状態。グーフィーのトモは大喜びでロングライドをびしびし決めていた。
用事があってか古いにもどらなくてはならない時間丁度に風がオンショアになり、コンデイションもいまいちに。なんだかパーフェクトタイミング。この何ヶ月かサウスもノースもいまいちだったのにマウイに着いたとたんにどちらもいっぺんにいいコンデイションに変わったともはものすごくラッキー。「でもこんなところで運使い果たしちゃったりしないかなあ」と相変わらずの心配性。
トモのレースボードを借りれるはずがなかなか連絡がつかなかったりで今日は手に入りそうになかったので午後はトモだけ私のボードでダウンウインド。正直言って今日くらいの風の弱さでは私はまったくやる気がしない。選手だったらそんなことは行ってられないが、マウイの住人はみんな強風じゃないとダウンウインドしないし、強風なほど喜び、ノリノリになる。一応サイドオンで20ノットは吹いていたのでトモは「これだけあれば十分ですよ、御前崎では下手したらアップウインドで濃い出たりするんですから」と嬉しそうに漕ぎ出していったが、後で聞いたら途中でまったく風がなくなり、ダウンウインドでなくただのぱどりんぐになったらしい。「友子さんこなくてよかったですよーハーバーまで2時間かかったー」と聞いたときはほんとに付き合わなくてよかったーと思った。それまで一緒にやっていたら明日は何もできないくらい体がバキバキの筋肉痛になっていただろう。
明日もトモのトレーニングは続く。カラマが去年、ハーバーからマリコまでアップウインドでパドリングしていき、そして又ハーバーまでダウンしてくるのを2往復するトレーニングをしていたという話から(風が強いマウイのコンデイションを知っている人ならそれがどれだけ大変なことが、想像を絶することがよくわかるはず)、一度くらいやってみればとあおってみたが、風が弱かったらやってみようかな、とトモもちょっと興味を示した。明日は風が弱いのでチャンス。トモのタフさを見せてくれるかな?
何はともあれ、今日はノースもサウスもサーフィンが良く、そのうえ午後はカイトも波つきで良さそうだった。何もいっぺんにすべて良くならなくてもいいから小出しに毎日ひとつずついいコンディションを与えてくれればいいのにな。
2010-07-14
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