昨日海に入らなかったので今日はなんとしてでも入りたい。でも相変わらず波はそれほどよくなさそう。波がなければスタンドアップフィッシングをして、さっさと帰ってきて仕事をすればいいではないか、と町でいろんな用事をする前に一乗りしようとサウスに向かった。
フキパもなぜか今日はいつもより波が割れている、大潮で引いているからなのかも知れないが、これならカイトでストラップレスボードの練習しても良かったなあ、なんて考えながらサウスへ。
こちらも思ったより楽しそう。とりあえず釣竿は車において、波に乗ろうと沖へ出た。腰くらいのサイズではあるけれど引き潮の成果結構スピードが出るし楽しい、そのうえ全然混んでない。
入っている面子も知り合いばかりで、みんなが思いがけなく言いこんでイションなのでニコニコ。
マウイでは一番くらいにうまいロングボーダーパット福田がなんかちょっと恥ずかしそうにスタンドアップを持って出ていった。メインのピークにはまったく行こうともせず誰もいない左のピークへ。最初はなんとなくぎこちなく、波に乗るときもよたよたしていたが、さすがはプロロングボーダー、波に乗りさえすればバシバシリッピング。そのうちフロントサイドもバックサイドもボード360を決めだした。
でもあれだけうまい人でみんなのことを知ってる人でも、スタンドアップはまだ2回目だから、と周りに気を使って人のいないところで乗ったりするのだ。まともに立てるようになる前から波の中に入ってきてみんなに迷惑かける人もたくさんいるのに、さすがだと思った。というかうまい人だからこそ、そういうところもしっかりしているのかもしれない。途中サーファーが5人以上は言ってきたので私もパットのいた場所に移動したが、彼と一緒に乗ってるだけで楽しくなる思いだった。
その後ウインドのプロ、元橋君、そしてジェシーさんも登場。本橋君はメルに作ってもらったニューボード、まったくパワーのない波なのにスピードをつけてパコパコリッピング。何であんなにスピードが出るのかなあ。私も早く上手になりたい。
それにしても期待していくと大体期待はずれだし、この間も釣れる気で行ったら釣れなかったりと期待してよかったことなんてあまりない。とにかく人間関係でも自然が相手でも期待をしないほうがいい、しなければどんなことでもありがたく思えるし。期待が外れることもないのだから。期待をしすぎてがっくり来るのはすべて自分のせい。
お腹がすきすぎてもう終わりにしようとビーチに上がると日系人のエデイーが、組み立てテーブルを広げ食べ物をたくさん並べてくれた。そこまでしてもらってこのコンデイションで出ないわけにはいかない。もう一ラウンド出て、それから町で用事を済ませた。畑用に買った砂利の袋がかなり重くて運ぶのに大変だった、今にもぎっくり腰になってしまいそうでびくびく。
2010-06-15
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