2010-01-23

1月21日 Gnarly Condition

予報どおり朝から風が強そう、やっと朝ゆっくり仕事をしてから海にいけると、ちょっとほっとする。ここの所海のコンデイションが良すぎて仕事が終わらない、ほかの事が何も出来ない、と困っているのは私だけではなく、マウイじゅうでそういううれしい悲鳴が聞こえている。しかし、風が強くなると今度はカイトの出番。レポートによるとかなり荒れたコンデイションだとのことで、お昼ごろまで待ってから行ったが、レインズは見るからにハードなコンデイション。暴力的にガステイーな強い風で、アウトでは多分5.5mだが、インサイドはまったくなくなったり、急にブローがきたりする。その上波はセットで軽くマストオーバー。ストーミーなだけでなくきれいに割れずにクローズアウト。これではサバイバルなだけで楽しめない。混んでいるのを覚悟でカナハのロウアーズにいくことにした。
ロウアーズはあまり大きくなりすぎるとクローズアウトしてしまうのだが、今日はそこまで大きくはなく、その上風がオンショア過ぎず、カナハにしてはかなり良いコンデイション。フェイスもスムーズで、もしこれで一人で奥から乗りつなげられたらものすごく楽しいだろうなあ、とは思うのだが、なんせものすごい人数が入っていて、ウインドだけでも十分混んでいるのにその中にまたまったく動きの違うカイトボーダーが入っているからものすごい混乱。そのうえドロップインありありの無法地帯。最初は遠慮しながら風下のお余りの波を取ろうとがんばったけれど、あまりに混んでいて、予想がつかない動きをする人も多く、恐くてすぐあきらめて今度ははるか風下のピア1までチェック、残念ながらここはオンショア過ぎてNo Good。ここからまた風上に戻るのが大変。結局あっちこっち行ったけど実はアッパーカナハが良かったのではないか、とあとで気がついた。
せっかくロウアーズはいい波なのに、あんなに混雑していては誰一人として思い切り乗れないのではないだろうか、と思うと自分だけでなくみんながかわいそうになった。なんかもったいない。夜はピートの特製ピザと食べながらヤーマンとピートのギターセッション。プロのミュージシャンのピーとが上手いのは当然だが、一生懸命教えてもらって練習しているヤーマンがすごく上手くなっているのにびっくり。

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