2009-07-11

7月10日 The meaning of true Health

一月にカリフォルニアに80歳を過ぎているレジェンドサーファー、ドックことパスコウイッツ医師をインタビューしに行った。彼はきらきら輝いた瞳ですばらしい話をたくさんしてくれた。彼の書いた本「Surfing and Health」はまさに彼の人生そのもの、医者として本当の健康とは何かを追求していくことに人生を費やし、サーフィンを中心に彼の真の健康を保ってきた彼の人生論のようなもの。
彼は若いころエレノアルーズベルトの「真の健康とは単に病気でないだけではない」という言葉にぶつかり、では本当に健康を得るためには何が必要なのかを考えた。その5つの条件とは
1 正しい食生活
2 十分な運動
3 適度な休息
4 レクリエーション
5 ポジテイブな精神的態度
1,2は誰でもよく理解していると思うけれど、3はけっこう重要視されないことが多い、少なくとも私はかなりここを無視して健康を崩したり怪我をしたりする。そして4はあまり理解されていないと思うけど生き生きと生活することこそが健康であるとすれば、好きなことを一生懸命することで精神的にもリフレッシュすることが大事(この項目は私は十分すぎるほどだが)リクリエーションとは言葉のとおりre-creata(再生)することなのだという彼の理論に感銘を受けた。
5は病は気からというくらいで誰でもよくわかっていはいること、でも、じゃあポジテイブにしていよう、と思っても運動と違ってやれば出来るというものでもない、そのためにもリクリエーションなどで気持ちをリフトすること、運動したり、休んだりが大事なんだろうな。
というわけで運動が少しずつできるようになって私も気分がアップしていたと同時に、今回の怪我を反省材料に5か条をしっかり頭に入れて真の健康を手に入れようと思う。

今日は朝リハビリのトレーナーとセッション、膝の不安定なこと、ちからがぜんぜんないことに自分でもびっくり。とにかく運動になっているんだかって言うほどのかすかな動きのエクササイズを3つだけもらい、あまりやり過ぎないように、との注意を受けた。それにしても6セッションすることで決行お金がかかる、元とるためにもしっかりがんばって体を作り直さなくては。
その後ヨガ、こちらは運動量ではかなりあるし、こちに負担がかかりやすいポーズもあるのでかなり気をつけてできるところだけやった、でもプラクテイスが少しでもできるようになったこと、恵子ちゃんのクラスの雰囲気がよくて終わったときは本当に嬉しかった。
今日はパドルはお休み、何か一つだけでなくいろんな運動をしてバランスをよい体に少しでも近づけるように努力しよう。

スモモたち家族が来てからちょうど一ヶ月、なんだか彼らの家族に私が入っておばあちゃんのような存在、(家で療養していてご隠居さんのようだったから)でも本当の家族でない私をここまで受け入れて一緒に過ごしてくれている3人に家族のすばらしさを感じさせてもらっている。とくにスモモには一日に何度もハートを暖かくしてもらう瞬間を与えられているなあ。

No comments:

Post a Comment