６月１０日 バハツアー３日目

波は引き続きいい感じ、さらに大きくなった気もする。朝サップしようと思っていたが、風が早くから吹いていた。のでしばらくのんびりしてからカイト。なんと朝の９時過ぎからカイトができた。バハでは珍しいことだ。

今日はストラップをつけて出た。５Mでバンバン走る。

ストラップをつけると魔法のように楽になる、だからちょっとcheatingしている気分になるのも確か。でも思い切り突っ込めるし、風もオフがきつめで強かったのでちょうどよかった、ということにしておこう。

　　　　　　　　　
 たんたんさんとの旅は初めてだけれど、ものすごくウエイブライディングが上手、今まで一緒にツアーで来た人の中で一番オフザリップがえぐれている、と思う。「上手ですねえ、全日本とかも出ているのですか？」と間抜けな質問をした私に嫌な顔もせず、実は２回タイトルもらってまーすとのこと。やっぱり！

そして自分のライディングに対する向上心も強く色々勉強、研究しているのがわかる。

そして釘さんの体力！これについては旅の後半にさらにビックリさせられることになるのだが、彼も今年で還暦、だけど毎年レベルアップしてバハに来る。正直言って始めたあったときは波乗りでもどんどん波を追いかけてしまっていたけれど、今年はかなり深いボトムターンからインペクトゾーンに突っ込むライディングを見せていた。

もちろん彼ら二人だけではなく、リピーターの参加者は全員が明らかにレベルアップして今年参加していて、びっくりする。

バハに来ることでもっと上手くなりたいという気持ちが強くなり、「来年のバハにはこれくらいできるようになりたい」と頑張れるのかもしれない。そして私は初対面だったけれど１６年前に来て、ものすごい経験をしているたんたんさんと長澤さん二人とも本当に懐かしそうに、楽しそうに乗っていた。

（親子でバミューダから来ていた家族。自転車、サーフィン、サップ、ウインド、カイトと全種目でリッピング、凄いアクティブ親子）

みんなが楽しそうに笑顔で海から上がって来ると周りも嬉しい、みんなで同じ気持ちを共有できるからさらに喜びが倍増。他の国から来た人たちもそれぞれて真似とかでニコニコ話しかけて来て、ハイファイブを交わしている。全ての人の一番いい部分が表に出て来る、ここはそんな場所でもある。

二日しか乗ってないののにすでにかなりヘトヘト、このままのペースで倒れちゃう〜とうれしい悲鳴をあげながらみんなコロナで乾杯。