波は小さかったけれど、今まであまりに毎日フラットだったので割れてればそれで十分。もともとフォイルだったら我てればそれで十分なのだけど笑
最初は結構人がいたのに、気がついたらキャシーとハイテックで働いているスティーブと私の3人だけ。のんびり順番に乗り、ちょっとしか乗れないけど練習にはなった。ダウンウインドでは漕ぎ以上にパンピングが大事と聞いたので今までほとんどやってなかったパンピングらしきものにも挑戦してみた。
10時過ぎに街に戻り銀行や、買い物、その他いろんなめんどくさい用事をやってからハイクに戻る。ほんとはダウン用のセットアップを借りたので、ダウンをやってみたかったのだけどモロカイレースに出てクタクタになったともはまだフォイルでやるには足が疲れていると言ってあまり乗り気でないので今日はこれには終了という感じでシャワーを浴びてたところでトモから電話。
コースケくんも今日は軽くやりたいからというのでみんなでショートコースやろうとのお誘い。前日のジムでの腹筋の筋肉痛もあるし、もうクタクタなんだけどーと断りそうになったけれどフォイルでのダウンはまだ一人ではできないので、チャンスはあるときにやらないとと思い、重い体に鞭打って用意をして出かけた。
スタートはクアウ、ゴールはシュガーコーブというかなり短いコース、これじゃあ幾ら何でも短すぎるんじゃない?と最初は思ったが最後はこの距離で十分!と心からいえた。
前回はほとんど浮かぶことができず、浮かべそうな気すら起きなかったけど、今回はデイブから板を借り、フォイルもまりこフォイル。これで浮かなかったらもう自分の漕ぎ力を上げる以外にできる方法はない。つまり今日浮かべなかったらもう諦めてしばらくダウンウインドはやめよう、くらい思っていた。
でも今日は出た途端風も確実に強くうねりもちょっと入ってる、なんかいけそうな予感。
しょっぱなから力を込めて漕いだら、ググーッと浮かびしばらくグライドできた、やったー!長めの板を快く貸してくれたデイブありがとう!
結局4キロほどの短い距離がすごく長く感じるほど、グライドできなかったけどその数回浮いた時の感覚だけで十分満足、またやるぞーという気持ちで帰ってこれた。ともはかなりコツを覚えてきて、浮かす時が大変だけど一旦浮いてし合えばあっという間に点になって見えなくなるほど先まで行けるようになっていた。
35キロフォイルで漕いだのは無駄じゃなかったよ、と彼も嬉しそう。
まだまだフォイルダウンウインドしたと言える状態ではないけどでも練習あるのみ、毎回何かしら学ぶことがあって面白い、そして疲れる。笑
アレックスやデイブもゴージ(オレゴン州のフッドリバートいう場所で夏に風が吹き、ダウンウインドなどのレースもある)でダウンウインドを楽しんだようで、動画がアップされていた。
家に着いた頃には身体中がギーコギーコ言うほど疲れ切っていた。
同じ家を借りているお2階の住人と大家さんの手料理をご馳走になり、食べ終わったら一直線にベッドへ。
明日の筋肉痛が怖い。
浮き上がったらあっという間に見えなくなるところに行っちゃう、このスピード感すごいんだろうなあ。
今週末のまりこレース、ともはまたフォイルで出るそうだ。辛くてもあまりできなくても諦めずにやり続けたら必ずいい思いができる日が来る。そう信じて私も頑張ろう、でもまずは基本的な技術がもっともっと必要。パドル力、スプリント力、グライドさせ方、パンピング技術、そして足腰の強さ、サップの総合力がかなり高いレベルでないとなかなかできない気がする。
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