(コースケ、津村さん、ベーント)
昨日のマリコレース。サップが始まった頃最初のマリコレースではレースボードに乗ってる人などほとんどいなかった。そしてよっぽど上手な人でない限りハーバーまでなんてとても行けず、普段はスプレックスがほとんどの人の終点だった。この10年で随分変わったものだ、昨日のレースはレベルの高い人がほとんど。
風は弱め(マウイにしては)でかなりしんどそうだったけれど日本人も各部門で頑張ってたし、フォイルから、12ft、アンリミテッド、ワンマンカヌー、2マンカヌー、プローンといろんなボードで次々とハーバーに入ってくるのを見ると、ああ、マウイっぽいなあとそのなんでも遊び尽くしちゃう感じにしびれた。
優勝はオーストラリアのジェイムズケイシー、ここのところ調子いい。マウイではあまり見かけないSUNOVAの板は注目を浴びていた、女子の優勝アナベルもこの板。
そして初めて正式にフォイル部門があるレースでもあった。フォイルはスタートもフィニッシュも沖のコース。
カイトサーフィンが始まった頃の最初の大会を思い出させる、まだまだ発展途上の中で参加した6人。カイのぶっちぎりの速さは同じレースに出ていた人と思わなかったほどでこんなに弱くてもフォイルの方がずっと早いことを証明してくれた。
今までも存在はしていたフォイルスポーツをここまで一般 的に、そしていろんなスポーツで扱いやすい楽しいものに なったのは、カイの豊かなイマジネーションとそれをバッ クアップする、オールラウンドなウオーターマンとしての スキルのおかげ。
カイのおかげでまたお金とエネルギーをつぎ込むスポーツ が一つ増えてしまった。
そしていくら頑張ってもさらにさらにいくらでも上のレベ ルを目の前で見せ、それがどんなに楽しいかを彼自身の表 情と態度で示してくれる。本当にありがとう、カイ!この 先彼はどこまで行ってしまうんだろう?
カイのおかげでまたお金とエネルギーをつぎ込むスポーツ
そしていくら頑張ってもさらにさらにいくらでも上のレベ
日本人クルー。彼らにとってこのレースはまだ序の口、この3倍の距離でさらにテクニカルなモロカイレースが1週間後に待っている。頑張ってね!
64歳、もちろんレディース最年長、マウイ2モロカイの レースにも2回も出ているペギーキング。今回は途中アキ レス腱が釣ってしまったそうでかなり辛かったみたいだけ ど、最後まで諦めずフィニッシュ。若くて早いプロもかっ こいいけど、こういう女性、(男性も)それぞれ自分のレ ベルをプッシュし、挑戦し続けている人は本当にかっこい い。最後にハーバーに入ってくる姿を見てみんなが自然と フィニッシュラインに集まり拍手とハグで迎えた。
「遅くまで待たせちゃってごめんなさいね」とオーガナイ ザーのロドニーに行っているペギー。
ちなみに彼女は私が初めてマウイに来た頃バリバリのトッ プウインドサーファーでした。 — with Peggy King.
「遅くまで待たせちゃってごめんなさいね」とオーガナイ
ちなみに彼女は私が初めてマウイに来た頃バリバリのトッ
11時にカフルイ空港に到着し、急いでレンタカーとボー ドをピックし、マリコベイに駆けつけた丸谷夫妻。さすが に1時のスタートには間に合わなかったけどシーンとした マリコから一人追いかけて駆けつけダウンウインド。
名古屋は変態アスリートが多いのかな。奥さんもホワーンとしてそうでどこにでもフットワーク軽
今回はなおきくんが抽選でモロカイ2オアフに出る権利を
社会人ライダーの夢をたくさん背負って頑張ってね!
(かなり最後の方でフィニッシュのトモ。この風の弱さでここまで漕いで来るのは大変だったろうなあ。)
トモはフォイル部門で一番後ろだったけど、そんなこと誰も気にしない、チャレンジする彼へたくさんの人が声をかけていた。
今は負けるとか勝つとかそんなことより挑戦し、そこから学ぶ段階。長ければ長いほど、辛ければ辛いほど、他の人が上手ければ上手いほど、ものすごくたくさんの課題と学びをもらえる。
ほとんどの人がまだマリコからハーバーの距離でさえやる勇気を持たないよく頑張ったなー。浮かばなかったらあの小さい板の下にドラッグが(フォイル)ついたもので漕ぎ続けることは本当に気が遠くなりそう。
今は負けるとか勝つとかそんなことより挑戦し、そこから学ぶ段階。長ければ長いほど、辛ければ辛いほど、他の人が上手ければ上手いほど、ものすごくたくさんの課題と学びをもらえる。
ほとんどの人がまだマリコからハーバーの距離でさえやる勇気を持たないよく頑張ったなー。浮かばなかったらあの小さい板の下にドラッグが(フォイル)ついたもので漕ぎ続けることは本当に気が遠くなりそう。
そしてどんなスポーツも一番最初が一番楽しい、みんな仲よくて情報交換しながら試行錯誤、どんどん進化する。他のスポーツではすごい人たちもへこたれたり、打ちのめされたりしながら夢中になってる。彼らでもそうなんだから私なんてできなくて当たり前、
Never be afraid to be a kook! 最初は誰だって下手くそだし、スポーツだって始まるときはわからないことだらけ、でもだからこそ面白い!
とにかく諦めずに実現したいビジョンを持ち続けて頑張るしかない。
それにしてももっと練習したい。時間も体力も全く足りません!