2017-06-26

6月26日 Bajatour Day 9 弱い風

昨日と一転して今日はなかなか風が上がってこない。また少し波が落ちたかなーと思ってもう一回フォイルに挑戦。でも出てみたら結構セットは大きく、波選びが大変(それも小さいものを探すのが)セットなら乗れるんだが、スピードが出すぎてmフォイルが上がったり出るスピードに自分が対応できない、ブライアンもサップフォイルをやっていたので一緒に(お互い危ないので距離を置いてだけれど)やって楽しかった。それにしても普段だったら飽きちゃうかもしれない波なのに、フォイルだと怖くて緊張して大変。変な落ち方をした時にちょっと腰をひねった。疲れが溜まっている時なので気をつけなくては。

日暮れ頃少し風が上がって来た、そして波もさらにサイズアップ、いくつかのセットは見逃せないくらい綺麗で大きかったので疲れていたけれど、これは弱い風で独り占めできるかもしれないと7mをセットした。カイトをセットしていたら、昨日は手の方まで流されたマイクが、急に焦り出し、幾つで出るの?と自分のウエットも出してきた(それを見てスタッフは、友子、なんてことしてくれたんだと思ったよ、と後で言われたけど)結局私はセットはしたものん、カイトを持ち上げると風が足りないことがわかったのでそのまま待機、そのうち風が落ちて乗れなくなった。正直言って体疲れているので乗れなくてちょうどよかったかもしれない、それにしても今回のバハは波が全くなくならない、なくならないどころか大きくなってきている。
ブライアンが隣のキャンプサイトでカイトを張っている。私で走らないのだから巨体の彼がいくら大きなカイトを出したって走るはずがない、と思っていたけどカイトをあげて歩いてくる。まあブライアンはものすごくスキルのある人なので自信があるのかなあと思って見ていたらフォイルカイトだった。確かにフォイルなら(上手い人なら)この風でも走るだろう。さすがだ。実際ほとんどない風の中沖まで出てオーバーヘッドのクリーンな波を優雅に何本も乗って見せた。
派手ではないが何十年もカリフォルニアでウインド、カイト、フォイル、サップ、すべてなんでもできて水中撮影やビデオ編集の仕事もするブライアン。30年前と全く変わらないキラキラした目で海を楽しみ、バハに通っている。いい人生だなあ。

結局今日はフォイル2ラウンドのみ。カイトもしたかったけど体のためには休めてよかったかも。明日も波はありそうだ。


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