まずいつも腰の治療でお世話になってる加藤先生のところへ。先生の治療は涙が出るほど痛い。初めて行った時はあまりのショックで気絶したほど。でも良くなればなるほど痛みがなくなり、スキッとするくらいになるらしい、が、残念ながら今の私にはそれは想像できない。とはいえ気絶もしなくなったし、治療の後の復活するまでの時間もずいぶん短縮されてきた。でもまだまだ痛い。
先生にお世話になってるアスリートの友人たちはたくさんいる。私もせめて月に一回くらいは来てくれないと治んないよー、だから一回にたくさんやることになっちゃうんだから、と言われてしまう。今回もこれで最後、マウイに帰ってしまうのでまた次回来る時は痛いの我慢しなくちゃならないのかな。でも本当にありがたい。確実に良くなっていくのがわかる。
そして夏にリニューアルオープンしたパタゴニアサーフ東京へ!
表参道から少し入って小道をテクテク、使い慣れないグーグルマップを片手に探したけどなんだか全然違うところに。来た道を戻ってみたら、なぜこんな大きな店を通り過ぎてしまうのかというほど立派なお店。
平日の午後だったのでそれほど混んでもなく、スタッフものんびりいい感じで接客中。
私が知りたかったウエットスーツの種類や細かいインフォメーションなどもすべてすぐ調べてくれて、本当に助かった。
パタゴニアストア全般に言えることなのだけれど、スタッフの接客がしつこくなく、かといってほったらかしではなく本当にいい距離感、そして広々としていていろんなものを置いてるのでプロショップにありがちな入りにくい雰囲気がない。
ウエアはもちろんだけれど、私がオススメしたいのは吊るしのウエット、特に夏物は薄くて伸びがよく、安い!普段は腕が太すぎて背が低いので一般の吊るしでは切れない私だけれど、R1のUSAメイドは伸びるので腕も入るし、着心地も良くお気に入り。
パタゴニアは高い!というイメージを壊してくれる値段設定なのでぜひ多くの人にトライして欲しいと思う。そしてボードも強度があるので壊れない、つまり長く使える。服もそうだけどなんでも長く使えて愛着の持てるものを持ちたいものだと思う。
しばらくそこでいろんなものを見せてもらっていたら道から「友ちゃん!」と声が聞こえた、誰かと思ったら巨匠カメラマンとちさんと、プロスノーボーダーの竹内マサくん。二人とも私が次に行く予定にしていたパーティー会場に向かっているというので一緒に連れて行ってもらうことにした。(そうしないとまた迷子になりそうだったので)
スロープギャラリーでの玉井太朗さんの写真集KOKYUの出版記念パーティー。行かれないと思っていたのに急遽予定が変わったのでほんのちょっとだけ顔を出した。太朗さんにはちょっと前にニセコで会って他ので久々ではなかったけれど、この夏ジョーダンでバブルスの結婚式に集まったものすごい人数の懐かしい顔ぶれを見て「次にこれだけ集まるのは太朗さんのお葬式くらいだね、」なんて演技でもないジョークが飛び交っていたのだが、お葬式でなくてよかった!太朗さんの出版記念ではあるけど横ノリ業界の知られた顔ぶれ、懐かしい海や山の仲間たちが勢ぞろいしていた。
残念ながら明日の朝のためのパッキングをしなくてはならなかったので挨拶だけしてゆっくり話せなかったけれど、素晴らしい写真集、彼がこの数十年間どういう目で周りの景色や空気を見てきたのかを感じられる写真集になっている。
パタゴニアプロビジョンズの食品を使ったPUPU(おつまみ)もよかった!私もいろいろ使ってみて工夫を凝らしたレシピ〜考えてみようっと!イヴォンさんが言うように、食べるものはお腹をいっぱいにし、体に栄養を与えるだけではない、良い食品は私たちの魂を高揚させ世界をより深く理解する手助けをしてくれる。本当にそうだと思う。
帰り道はパタゴニア日本支社長の辻井くんと電車に乗り、1時間ほどの間いろいろ話せた。アラスカにも一緒に行った仲間だし、今でもカヤック、サーフィン、スノーとなんでも楽しむパタゴニアらしい社長だけれど、社長ともなると本当にいろんな責任や自分がやりたくないほどの量の仕事が課せられるはず。そんな中でもいつ見てもアップアップしていない、していたとしても柔らかい態度で落ち着いてるように見せている彼、いろんな面で尊敬している。
そして最後に鎌倉駅で降りたところで連絡のあったきみちゃん。彼女も仕事帰りでたまたま鎌倉駅にいたので家まで一緒に歩いてくれ、ゆっくり話ができた。帰り道雰囲気のあるバー(私は飲まないのであまり関係がないが、雰囲気がいいので好きだった)のりオープニングパーティーに遭遇、一緒の写真を撮ってもらおうと頼んだ人は昔写真を撮ってもらった鎌倉在住のプロカメラマン大社さんだった!素敵な写真をありがとう!
誰かに認められるとかではなく、自分が自分を、よく頑張ったなと納得できるような生き方をしたい。ややもすると派手に見られがちだが、地道な生活を心がけたいな。
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