明けましておめでとうございます。
最近夜明け前に海に行くことがなかったので今日くらいは日の出を見るために早くおこうと思ってたけど雲が多く日が昇るところは見られず、途中雲の切れ目からちょっと太陽を拝ませてもらった。とはいえ初乗りを元旦の朝にするのは気持ちのいいもの。その上今日はスペシャルゲストの登場。私がウインドサーフィンをやり始めたかまだやりたいと思ってるかくらいの時に日本で開催されたワールドカップで立ってるのもやっとのような強風の中スラロームで入賞し、神風を吹かせて有名になった神頭士郎さん。日本人離れした難いと口数少な位けれどいつもニコニコしている印象があった。あまり接点はなかったのだが、何年か夏にオアフで一緒になり、夏の終わりにノースショアで波が立った時にビビりながらもチャージしていた彼。ノースショアの波はマウイと違ってほれほれ、その上風がめちゃくちゃガスティー。頭ちょっとくらいでも私なんて怖くて仕方なかった。彼は毎日のようにそこに通っていたのでローカル達とは顔見知りだったけど、そんなに仲良く話すでもなく、ただ軽く挨拶して、乗って、帰るって感じだったけど波が大きくなった日に彼が出て行き、大きな波を乗って最後沖で巻かれ、マストブレークし、最後は板もセールも全て粉々になるようなボロボロの状態でボーンヤーズに打ち上がり、壊れたギアを頭に乗せてバックヤーズまで戻ってきた時、ローカル達は彼に握手を求めて「welcome to the Northshore!」と歓迎の言葉をしたのだ。ボーンヤーズ、ビッグウエイブでの洗礼を受けて初めてここでは認められるんだな、と感慨深いものを覚えたからとても印象に残っている。そして道具は全てボロボロになったのに、なんだかとってもスッキリしたいい表情をした神頭さんが拙い英語で笑いながらローカル達と巻かれた状況などを話している様子もなんだかとっても嬉しかったのだ。
その後プロを止めて家業を継いで姫路に戻ったと聞いていたが長い間海とは遠ざかっていたと聞いていた、(とはいえ行業関係なので海には常に近かったとは思うけどウインドやサーフィンはしていなかったようだ)
なんとマウイも25年ぶりくらいだとか。でもとてもそんな風には見えない堂々とした波乗り。そしてとーっても嬉しそうに乗っていた。
風が入って完璧なコンディションとはいえなかったけど人は少なく、みんなニコニコ、環駅で混んでてみんなが波の取り合いしてるより、実はこういう日のほうが好き。
アッパーカナハからなんだか変なものが近づいてきたと思ったらカラマ軍団だった。6人乗りのビッグサップでみんなでセットにテイクオフ、一番後ろにいるデイブは体を自ら出し入れすることで体がフィンの役目をし、それで方向をコントロール。かなり面白そう、これ以上大きな波でトライは私はしたくはないけれど。楽しむことが一番!そんなことを元旦からカラマ先生に教えてもらえた。そう、楽しまなくてはうまくもならない。
1まず健康。無理して体を壊して1週間、あるいは腰を痛めて1ッカゲツ動けないとかなってはしょうがないので不安がある時は休む。良くなってきた腰をこのままの調子で完全に直し、60歳になった時にも楽しく体を動かして遊べるようにしていく。
2社会的責任 いつもいい加減で締め切り守らなかったり、約束ができなかったり、家計も自転車操業、もう少し先のことを考えてそしてそろそろお世話になるばかりでなく、自分が周りに貢献できることを考えたい。つまりもうちょっとお金稼がないと笑
3Live simply 毎年行ってることで、物質的生活面では結構目標に近づいてきた気もするけど更に持ち物を減らし、欲も減らし、心の中も複雑に考えず、シンプルに平和になるよう心がけたい。
4大晦日に作ったこのフレームの通り、敵意や悪意、対抗意識ではなく、会う人、周りの空気に愛の種をまけるようになること。嫌だなとかイライラしそうになったらそれを愛で返していくことで向こうの敵意も無くしていく。この方法がうまくできるようになること。
当たり前のことばかりだけど、でもちゃんとやるのは難しい。2016年は更に素晴らしい一年になりますように。謙虚に感謝の気持ちを忘れずにそして世界が平和な方向に行くために自分ができることが微々たるものであっても全力投球していきたい。
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