７月２５日 Beautiful Saturday Morning

それほどには大きくなっていないというので朝少し仕事を済ませてからサウスサイドへ。パーキングに着くとちょうどカラマ、ビルフットが上がってきた、みんな６時前から乗ってたのかも。メインピークに結構サーファーがいたのでどうしようか悩んでいたが、カラマが向こうにトッドたちがいるよと教えてくれたので、迷わず左手のブレイクに行くことにした。

トッドとクレイトンは一緒に乗っててとっても楽しい二人。子供の頃からの幼馴染だそうだがいつもニコニコ、私はトッドのことをニコちゃんとこっそり読んでいる、それくらいいつもニコニコしているから海でこっちまでハッピーにしてくれる。

そのうえ上手い！

数年前カナハで板を折ってしまっ時に私もいて、その後カラマの板が欲しいんだけどどこで売ってるのかなというので紹介し、それ以来彼らはみんなデイブの板に乗るようになった。とっても気に入っているみたい。

 スープに乗りながらもニコニコ

こちらは年配のローカルのおじさん、夫婦で来ていて、とっても静かなんだけど波に乗り始めたらかなり上手だった。みんな昔からワイエフあたりで顔見知りのようだった。

 トッド

 クレイトン、彼は学校の先生。夏休み中お休みで海に入りまくれるのだが、そろそろ仕事が始まったらしい。

 そろそろ帰ろうとメインピークに乗ってから一本乗ってビーチに上がろうとしたらこちらもいろんな人が楽しんでいておもしろそう。こちらは私のマッサージ師でもあり、レジェンドサーファーのビルボイヤムインドネシアのGランドを見つけた兄弟の弟の方。

友達同士、同じ波に乗ってトリックを見せ合っていた仲良しの二人

強面だけどいつも控えめで辛抱強くいい波を待ってはバッチリ決めるローカルのお兄さん

 サウザンピークスの平均年齢はかなり高めだけどその割にはかなりロングボードのレベルは高い。テイクオフしたあと腰が動かなくて立てない時もあるけど波の選び方と乗り方はバッチリ、なんていうおじいさんもいる。

ゆきえちゃん、山をバックに

今日も風が弱くてものすごい暑さ、家に戻ったらもう冷たいものが飲みたくてたまらなくなり、氷とパイナップル、それにパッションフルーツや蜂蜜、シアシードと豆乳を入れてガーッとやったものを一気に飲んだ。暑い日はこういうのが一番。アイスのように甘ったるいものも食べる気がしない。

明日はいよいよモロカイレース。うちのルームメイトも３人チームで出る。迎えに来たクリスとアイアンフィルの記念撮影。二人ともものすごい体でトレーニングオタク。　SIC のマークと３人で絶対優勝すると息巻いている。弱い風にビッグウエイブ、勝ち負け早い遅いに関係なく、今回はハードなレースになるだろう。ハワイの人間にとってこのレースは他のレースとは全く違う位置に置かれている。選手でないものも明日のレースに想いを馳せ、フェイスブックなどに写真を載せたりしている、それくらいみんながこのレースを思い、選手の健闘を祈り、感動を分かち合っていく、歴史的なレースなのだ。

明日が選手のみなさんにとって素晴らしいレースになりますように！
そして波がレースには危険でないように、でも私たちには大きな波を届けてくれますように。明日はマウイ最終日、今日仕事バンバンやって明日は夜明け前出勤で波乗りだ！