2015-07-12

7月12日 マリコレース

朝起きると雲一つないハレアカラが美しかった。そしてイワオ渓谷にも雲がかかってない。これは風がない日の兆候。綺麗だけど今日はバッドニュース、なぜなら今日はマリコからのダウンウインドレースだから。普段は猛烈に風が吹いてる時だけ楽しんでるルームメイトのランディーも嫌々ながら出発。オーストラリアから来ているフィルも毎朝やってるトレーニングを終えてから出発。

日本からも何人かの選手が出場している。でもこの風のなさではかなりきつそう。
だいたい今までトップは1時間くらいかけてフィニッシュするのだが、今日は風もないし、もっと時間がかかるだろうと見て、12時スタートだったら1時に行けば間に合うだろうと思って1時5分ごろフィニッシュのハーバーに向かった。
(世界的にも認められ、みんなに名前を覚えてもらっているトモ)
車から出た途端トモがフィニッシュしているというアナウンスが聞こえた。慌てて行ったらちょうどフィニッシュしたところで10位だったようだ。すごい、1時間でフィニッシュ!’実はスタートが10分ほど早まっていたらしい)風なくてきつかったでしょう?と聞くと、最近トレーニングでやってるアップウインド漕ぐの考えたら楽勝ですよと平気。それより、もうちょっと自分を追い込めた気がする、と反省していた。
コナーはダントツで1時間きる勢いでフィニッシュしたらしい。風ないのに!
その後も続々とフィニッシュ

 強行で前日マウイ入りして翌日には日本に帰るという石井さん。でもそのバイタリティーは普通に仕事しながらレースを頑張ってる人たちに勇気を与えるはず。
パドルクイーンもえちゃんも堂々の14ftクラス優勝。
野生味あふれる男たち(真ん中の人特に、笑)沖縄の松山くん。フィニッシュチョキうご暑くて披露しすぎて水飲もうとしても体が受け付けず吐いていた
メンズ30−45クラストップ3、リビオとジェレミーの次に並ぶのはなかなかすごいこと。
60歳オーバーのクラスでは敵なしの津村さん、ウインドのハスミさんといい、パドルの津村さんといい、周りに、年をとったらあんなふうでいたいと思える見本がたくさんいるのはありがたいこと。それにしてもすごい、去年よりずっと早くなってる。

マウイローカル達はレイジーで普段も風が吹いてなかったら誰もレースボードをこがない。パドルレースが好きなのではなく、グライドが好きな人が多いだけなのだ。この大会も半分近くの人が出るのをキャンセルしたようだ。

来週はマウイからモロカイストレートダウンウインドの世界一楽しいレースと言われているモロカイ以上にダウンウインドのグライドが勝負を決めるレースでもあるという。
マウイのレース月間の盛り上がりは最高潮に達しつつある。

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