これはOUTGROW MONSANTというイベント。去年の11月の選挙でマウイはモンサントの敷地内でとんでもない量を巻かれている農薬の種類やどれだけ巻いているのかを隠さず公表するという法律を作るということに対して大反対のモンサントを負かした.モンサントは前代未聞の3億というお金を費やして、時給20㌦のバイトで雇ったサクラ役やその法案に反対と祝えたりするやく、でもに従業員を使ったり。とにかく3億㌦使ってなんとか阻止しようとしたけれど住民は正直に正しい方法で勝利を勝ち取った。
にもかかわらず、モンサントはすぐそのことを裁判に訴えその条例は未だ施行されていない。そしてハワイ島、カウアイ島でも同じようなことが起こっていて、各地で住民の運動、デモ、モンサントなど農薬会社や遺伝子組み換えの種を作っている企業似ハワイから出て行ってほしいという流れが強くなっている。とはいえ相手は世界でも最もパワフルな財力と政治似大きな力を持つ企業。こちとら皆自分の仕事をやりながらボランティアで動いていて、それでもなかなかやってもやっても向こうが手を変えてくるから本当に疲れ切ってしまう。でもここであきらめたら本当にハワイの、そして世界の環境は終わってしまうし、子供達、次世代似いいわけすら出来ないことになってしまう。
キモはスタイリッシュなサーファーで昔は良く海で見かけたのだが、今はオーガニックファーマーとして、そしてその野菜をいかにおいしく食べるかのプロモーションとしてシェフをしたりしながら大忙しで働いている。今日は彼のファームにみんなでGMOでない野菜や食物を植えた。ハワイがGMO に頼らずに、そしてGMOを買わずに住む世界にしていこう、OUTGROW MONSANTO, つまり、モンサントを越えるくらいオーガニックの野菜を増やしてみんなの手に入るようにしようというプランなのだ。法的な動きではいつまでたっても相手が負けないので実際に誰もGMOを買わなくなるような環境、世界的にみんなが植えることのない世界を作るためへの行動に移そうということらしい。
マウイでのこう言った活動の中心の一人として頑張っているオータム。彼女のところにニールヤングから活動の応援をしたいというコンタクトがあったときは自分の耳が信じられなかったという。大変なことをして、がっくり落ち込んだりいやな気持になったりすることも多いだろう、でもちゃんと神様はオータムが頑張ってることを見ているのだ。そしてこういう形でご褒美をくれる。
ニールヤングといえば音楽会では最大級のレジェンド。そして昔から環境、人権問題などで意見を出したり、積極的に活動をするアーチストでもある。毎年ファーマーズエイドというミュージックフェスをやってアメリカの個人農家を支援しているし、今回はなんと一つのアルバム丸ごとモンサント反対の曲であるCDをリリースする。これはウイリーネルソンの息子達ルーカスとマイカが一緒に関わっていて、これから夏彼らはニールと一緒に全国ツアーをまわることになっている。
ニールやマイカ、ルーカスにも植物を植えてもらい。もっとたくさんの人似食物を与えるブレッドフルーツの木をファームの真ん中ニールが植えた。彼が有名人なので彼が発信してくれることは非常に影響力がある。彼はそれを知りつつ、上手く利用していい形で使う。音楽も素晴らしいけれどそう言った彼の姿勢が彼をマスターにしている、そんな気がした。
一人一人がとってもいい表情で大変な仕事をこなしていた。でもやりながらこれが自分にも地球にもためになるいい労働だってことがわかるのだろう,やっていて気持もいいし、爽快感の残る疲れだった。
ドロだらけ埃まみれになったとはみんな海へ直行。オンショアが入ってたけど波は充分あって、人は全然いない中楽しく乗れた。
Live long でもLive richでもない、Live well (ただしく,より良く生きよう)これを大事にしていきたい。
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