オフショアなので沖のアウターリーフの波もきれいに見える、けど風が強すぎてとてもじゃないけどパドルではいけないし、強い時は20メートルも吹いてるのでトウインくらいしか出来ない。
私が目標とするこのブレイクも割れていた。
友人チーム、それからカイレニーとチャックもトウインしていたみたい。パドルが一番エキサイティングなのはわかるけど風が強すぎて出来ない時はトウインもばんばん楽しんじゃう、誰もいない沖でキャッキャいいながら昔よりずっと簡単にラディカルなマヌーバーを描くカイを簡単に思い浮かべる事が出来る。やっぱりどんな事でもやらないよりやった方がいい。
(バッキーもコナウインド好きの一人)
レインズではポートタック好きのいつものメンバーがセッションを繰り広げた。 見た目いい波っぽいけどコナウインドのレインズは良さそうに見えてとっても難しいし、何かトレぶった時は本当に大変、沖に流されてしまってなかなかかえって来れないから。
夕方になってきたら風が弱くなってきたように見えた、ウエブキャムを見ると確かに弱くなった気がするし、たまにきれいな波が割れている。もう4時半だったけれど3人しかいない!もう遅いからなあと思いながらもビーチまでいってみるとほんとに良くなっていて風もない。一本だけ乗れるだけでもいいじゃないかといそいでパドルアウト。結局出たのは5時ちょっと前。沖には3人しか人がいず、私がついたとたんにいいセットが入ってきた、そして乗ったら延々とずっとピーリングして今シーズン一番いい波に乗ってしまった気分。
そしてまた沖にやっとの思い出戻ってくるとまたせット。それも長々と何度もボトムターンしてインサイドまで乗り繋いだら、もう足がふらふら。2本で足ぴくぴくするほど。
一本目から今シーズン一番くらいのクオリティーのロングライド、2本目を乗り終えた時には足がぷるぷる
(刻々と変わっていく夕焼けパレード、そしてピンク色に染まった波に乗っていくサーファー達の様子も最高。こんな時に限ってカメラを持っていない。)
その後も3人くらいでずっと乗り続け、だんだん仕事帰りのサーファー達が嗅ぎ付けて暗くなる事には15人くらいはいたけど波はいくらでもあり、皆で譲り合い、まわりの素晴らしい景色に心を奪われ、知らない人同士なのに声を掛け合って、素晴らしいねと平和な気持ちになっていた。じぶんが紙への感謝の気持ちでいっぱいになりながら雲が刻々を作り出す夕焼けショーを眺めていたら、私の言葉を読んだように横にいた人が『Thank you !]とそらに向かって叫んでいた。
皆とても幸せで平和で、神様と自分のまわりの環境に感謝して、人に対して優しい気持ちになっていたと思う、自然の持つパワーって凄い、人を優しくしてしまうんだから。たぶんこんな景色を皆が毎日見れたらもうちょっと争い事、ケンカ、戦争もへるんじゃないかなってそんな事を考えた。
Mahalo ke Akua.
与えてもらってるぶんだけ人に優しくできるようにしようと思う。
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