早朝はカフルイハーバーでボードテストにおつき合い。カズマを扱っている福島君がシェイパーのマットが作ったいろんなタイプのボードを実際に試し、日本のコンディションやニーズにあった板を開発している。
福島君はプロウインドサーファーだけれどもホットセールとカズマを扱うディストリビューターでもあり、最近はスタンドアップでもレース、波乗り両方頑張っていて大会にも出ている。営業のエネルギッシュなことは良く話に聞いているが、マウイに来てからも3−4日くらいの日程で一日にうちあわせ、テスト、撮影、ウインド、スタンドアップといくつもこなし島中を動き回る。そのタフさと情熱には頭が下がる。あれだけ頑張って、お客様の細かいリクエストや注文にもひとつひとつ応えようとする気持ちがあれば成功しないはずがない、と感心してしまう。
こちらは秘密兵器プロトタイプ、経験豊かであらゆるデザインを組み合わせて適応させることができる優れたシェイパーにしか理解できないコンセプトでつくられたデザイン。詳しいことはできてからもお楽しみ。
マットから聞くいろんなセオリー、そして実際のセオリーとは違う事実などいろんなことが学べて面白かった。
その後今日は外科の先生に行き、西洋医学の面からも腰をみてもらった。先生曰く歳だからしょうがない、パッドも骨も使いすぎで消耗してるからむりはできない。
まあそうなんですが、それを承知のうえでなんとかパフォーマンスをあげたいし、体を長持ちさせて遊び続けたい。理解してほしいなあ。
そして石垣島からスーパーマン津村サン登場。
今回は泣く子も黙るMOLOKAI2OAHUのレースのためにやってきた。パドルレースには出たことはないけれど、距離感を知るために、トレーニングをかねてくる前に波照間から石垣までソロで漕いできたと言うからすごい。もともと世界の海を船で旅していた人なので外洋にいることへの恐怖心などはあまりないだろうし、いろんなことをしてきたことから経験値があり、海でのセンスがあるからパニックしないんだろうけれど、何かあったときのことを考えて普通の人だったら怖くなってしまうだろうな。やる時はやる、それが津村サンだ。モロカイもまあ今回はともをまかすと泣いちゃうかもしれないからねえ、なんてジョーダンを言ってるけど、フィニッシュできたらそれだけですごいこと、十分達成感はあるはず。今年はトモと津村サンの他にもナッシュの永松君、沖縄の荒木君が出るらしい、みんな頑張ってほしいな。
私が残念なのは皆がせっかく来ているのにレベルの違いはあれど一緒に練習させてもらう男塾的な雰囲気が大好きなのに今回は一緒に参加できないこと。レースシーズンもピークとなり、今週末はマウイモロカイレースがある。そんなときの世界中から来るパドラーで盛り上がる雰囲気は熱気があって大好きだけど、今年は傍観者,寂しく腰の回復に専念している。しかしここでくじけてはダメだ。がんばろう。
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