今日はペニーとカイトセッション。ご主人のケントと昨日乗ったので今日は彼女の番というわけ。ケントがカイを見てくれている間、わたしたちはスプレックスからカイトビーチまで約2時間かけていったりきたりしながらダウンウインドを楽しんだ。
ペニーは私よりもさらに小柄でやせているので、今までかなり怖い思いをしてきたようだった。だいたいにおいて女性がカイトを怖がるのは簿0位フレンドなど男性用のサイズで教えてもらったりするので完全にオーバーで、吹っ飛ばされたりコントロールが聞かないことが多いからだ。ペニーくらいの体系なら周りの人が使っている会との半分のサイズで十分だけれど、男性軍には余りそういうことは実感できないのだろう。
というわけで今日も4.5をセッティング、それでも十分走ったし、風上キープも出来ていたし、彼女の性格からなのかとても慎重で、見ていて安心感があるライディング。方向転換のときに板の角度がいまいちでスムーズに出来ないことが多いけれどそれさえ直せば自由にどこにでもいけるレベルだった。
そして夕方はオアフに行っていたオータム、そして仙台からやっとマウイに来たオータムのご主人祐治君。オータムの出産予定日はあと2週間なのでほんとにぎりぎり間に合ったという感じ。イミグレーションで時間がかかり待っていたオータムはパニックになりかけたらしいけど、確かにここで日本に返されたら赤ちゃんが出てくるのには間に合わない。ほんとにオータムも雄二君もこの一年、良くがんばったものだ。二人の固い結びつきと愛情がなかったら結婚生活も 難しかっただろうと思うくらい二人はいろんなハードルを乗り越えてきての今があると思う。
一緒にいてうれしそうな二人、がんばってるオータムを心配そうに見守る祐治君を見ていると幸せな夫婦っていいなあとこっちまで幸せを分けてもらえる。
オータムの震災からの一年いついての記事を雑誌サーファーガールズ で書かせてもらった。もうすぐ発売予定のはず。良かったら読んでほしいと思う、彼女だけでなく、いろんな形で大きく影響を受けた人が本当にたくさんいて、多くの人がいまだにその傷が癒せていなかったり、引き続け踏ん張り続けていることを忘れなずにいたいと思う。そして今いる自分の環境がいかに恵まれているかということも。
2012-06-04
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