昨日はまりちゃんちにお泊りで、朝ものんびり。
まりちゃんのうちは鶏が2羽、犬、そして馬がかなりの数いて、ハイクらしい雰囲気たっぷり。ベッドでコーヒーを飲みながら仕事をしていたら、あっという間に3時間くらいたってしまった。
昨日の晩はみんなかなり飲んでいたらしく(最後私はこっそり下にリタイアしたので)まりちゃんのテーブルにはウコンの錠剤があったけど、あまり効かないらしく、いつもより動きがスロー。長女の花ちゃんに『だから昨日二日酔いになるわよって言ったじゃない』と怒られていた。ハナちゃんは13歳、反抗期だそうでいつも二人で大喧嘩をしているらしいけど足の長いところもきれいなところもお母さんそっくり。乗馬ではマウイでもかなりの腕だそうでポロのアメリカ全国大会に出たり、今度はヨーロッパにも行くかもしれないとか。
一生懸命やってることがあれば、心配は要らないと思うし、素敵な女の子。考えてみれば私だって13歳のころはお父さんにもお母さんにもかなりひどい罵声を浴びせていた気がする。
それにしてもまりちゃんはお母さん業、家事、ジュエリーの仕事にと大忙し。彼女のジュエリー、Mauimari Ocean Jewelryはハワイでも日本でも大人気だ。
午後からは気が乗らないもののやらなくてはいけないすんでいた家の片付け。片づけをするのは嫌ではないんだが、そこを私からのっとるように住み込んだ女性にあうのがいやなのだ。自分に日がないとわかっていても、彼女のやり口や言葉に振れるだけでこっちまで嫌な気分になってしまうし、いろいろ嫌なことや理不尽なことを言われても、そういうのに慣れていないので言い返せないし、言うなりになってしまう。
今日も結局、彼女が必要なものだけ、彼女の言い値で『これとこれは5ドルで買うわ』という感じで言い渡され、『あなたにあげるくらいならただで誰かに上げてやるー』と意地悪な気分にはなったけど、そういうことはできずに『むっとした顔だけして『OK]といって終わった。
おいてあったものを使うだけならいいのだが、私の部屋から使いたいものだけとって自分の部屋に飾り、いらないものは私の部屋に放り投げてあったり、私の部屋にあった私の大事な貝殻コレクションを勝手に別のところにあった流木にセメダインでくっつけて飾りにしていたり、彼女にとって大事でなくても私には大事なものだったりしたものがビニールに入って他のごみと一緒に入れられて部屋にぽんと投げ込んであったり、とお金ではない部分で傷つくことが多々あり、2時間ほどそこにいただけでぐったり。
でも仕事もしていないようだし、大家さんもすでになんとなくいろんなことで不信感を持ち始めているらしく、話すことがそのたびに違うので良くわからないし、あまりまじめに聞かないようにしているが、まあ、彼女がいろいろ言ったことによる大家さんとの誤解もすべて近いうちに解けるだろうと、庭師のおじさんが言ってくれた。 彼が私が留守にした瞬間から彼女がこの家にずっと住むつもりで動いていたとこっそり教えてくれ、彼が庭の手入れをするために近づいただけでひどい扱いを受けたらしく最初から信用してなかったのだそうだ。
頑張って家を取り返せといわれたけど、このネガティブエネルギーと戦うよりは完全に離れたいと思う気持ちのほうが強く、ありがたいことに友人たちが泊まるところを提供してくれたおかげで困ってないし、後を振り替えずに前を向いて進もうと思っている。
起こったときはショックでボー全としたけど怒ってしまえば津波ですべてを失ったわけでもないし、大切な人に裏切られたわけでもない。大事なものは失っていないので、たいしたことではないと心から思えるし、大事なもの(自分の健康、友人、家族、価値観など)はまだちゃんとあることに感謝が出来る自分がうれしい。
今日はものすごい量の本を整理して箱につめたところで終了、後2回くらい行けば何とか終わるかなあ。
2012-06-12
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