私の腰のほうは少しずつではあるけれど回復に向かっている、数日前戴いた痛み止めを昨日飲んでみたらあまりに楽になったので反対にちょっと怖くなった。今朝はその薬が切れて痛かったが、痛くても少し動いたほうがいいとのアドバイスもあったので、少し歩いてみようと朝海まで歩いてみることにした。いつもなら軽くスキップでいける距離なのに、一歩一歩ゆっくり恐る恐る行くのでなかなか到着しない。半分ほど行ったところでもう痛くなってきてひーひーいうようになり、海はあきらめなんとかゆっくりがんばって家まで帰り着いた。その後はまたベッドへ、なかなか良くならなくて落ち込む。
さて腰のご機嫌を伺いながら原稿をやっつけ、痛みがひどくなると少し休むというのを繰り返しながら、コンピューターで目に付いた記事があった。
昨年の9月11日から原発反対のハンストを経産省前で続けているグループがいてそこに 90歳の瀬戸内寂聴さん、81歳の澤地久枝さん、73歳の鎌田慧さんがいらして頑張って座られているというもの。81歳の澤地さんはハンストまでしていているとのこと、本当に感動した。
(記事抜粋)
「九十のばあさんがここに座ったら、マスコミに取り上げられ、それを見た若者が張り切って行動してくれると思って」と話す瀬戸内さんはさらに
「これまで生きてきて、福島の原発事故のような恐ろしいことは戦争以外に一度もなかった。政府は再稼
働をどうして焦るのか。原発事故は人災であり、同じことを繰り返しては子どもや若い人たちがかわいそうだ」などと訴えた。
今すぐ私も駆けつけたい気持ちに駆られたが、ベッドのスタックの身だった。
ところでこのハンストは5月の5日まで続けられる予定だけれど、5月の5日には今日本で唯一稼動している泊原発が点検のためにとまるのだ。
こどもの日に原発ゼロになる日をお祝いし、そこからさらに大きなうねりとなっていく気がする。そしてそのまま国民の気持ちを無視して再稼動することが不可能になってくるのではないだろうか、と私は期待している。
歳ををとってっもで切ることはたくさんあるし周りの人のため、そして未来の地球のために動こうとする、すばらしい人たちだなあ、表情からしていいもの。
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