結局パドルもまだ早いということがわかったので当分はカイトもサーフィンもお休み。せっかく治してくれている先生のところにいってパドルしてみようとしたらまた悪くなったというのも気が引けたが、海に入らないと精神的に参ってしまう私の性格をすでに彼も把握しているようで、
「まあやってみてわかったんだからそういう意味ではメリットがあったね」と暖かく慰めてくれた。
とりあえず腰や膝もリハビリ運動ややっても大丈夫なことをいろいろ聞いたのでそれに励むことにする。
海に入れないことで自分が役立たずになった気持ちでいっぱいになり、こういうときこそ、仕事に精を出してよくなってから思い切り遊べるようにしておけばいいものの、気分がふさいで仕事も能率が悪い、見ても仕方のないウエブキャブを一日何度ものぞいては波がよくなってきた、とか風がまだ入ってないとかチェックしてしまう自分を情けなく思い、さらに自己嫌悪。
借りてくるビデオまで暗いものばかりじゃないか、と指摘された。こんなことではいけない、私なんて自分のせいでこうなったわけでもっともっと大変な病気や怪我をしている人が元気に出来ることを一生懸命しているのに、自己憐憫に浸って(それも体は動くのに海に入れない、思ったようにサーフィンやカイトが思い切り出来ないというだけなのに)いる情けない自分を変えなくては、と思う。
やる気が出なくてもがんばっていろいろやってみればやったということで気分がよくなり、元気も出ることだろうし、病は気から、じゃないが、落ち込んでいては治るものも直りが遅くなるはずだ。出来ないことを考えてうじうじするのではなく、出来ることを考えてそれを一生懸命やらなくちゃ。
とにかくしっかり直すための努力を惜しまず、しっかり治るまでは他の今出来ることをいっしょうけんめいやらなくては!そう考えてやれること、やろうと思うことをリスとあぷしていくと、いくらでも出てくる。
海で一生懸命練習することはあまり今は考えず、気持ちを入れ替えて他の事に一生懸命取り組んで自己嫌悪から抜け出そうと決めた。
出来ることはたくさんあるし、海は入れない以外は本当に恵まれている環境にいる自分、感謝の気持ちを忘れてはだめだよな、と反省。
2010-11-24
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