毎年冬はバハですごすという友人ロブがそろそろバハに行くということを知っていたので、メールで聞いてみるといいタイミングでそろそろ出発だという。予定ではグランドキャニオンの旅が終わってからすでにバハに入っているロブにどこかで合流する予定だったのだが、グランドキャニオンにいけなくなった今、そして自分だけではどうにも大荷物と一緒で身動きとれない私は、ロブが途中フラッグスタッフによって私をピックアップしてくれるという返事に胸をなでおろした。
28日に仲間がかわ下りに出発してからというもの最初の数日が具合も悪く寝込んでいたので仕方ないが、熱も下がってくると今度は締め切ったホテルの部屋(なんと途中から移動させられた部屋は窓すらない独房のような部屋!)で普段は見ないテレビをつけっぱなしにして、電子レンジで食べられる限られたものを隣のスーパーまで何とか歩いて買ってきて食べるような状況だったので、ロブは救いの天使とも言えた。
3時ごろホテルに着いた彼のバスに私の大荷物を詰め込み、そこから今度はフィニックスまでさらに2時間ほどドライブ、ここに住む彼の友人のところにお世話になることになっていた。
フィニックスの友人宅に着く直前急にプロパンガスのにおいがしてへんだなと思ったが、ついてみると車の仲だけでなく車の回り全体がすごくにおい、おおあわて、何しろこれで何か火がついたら大爆発だ。結局元栓を締めてから調べたらなぜか一本プロパンを送るチューブが外れていて底からシューシュートガスが漏れていた。これがハイウエイを走ってるときとかに起こらなくてラッキー。この家を出た後は当分ちゃんとしたシャワーは浴びれないだろうから、ゆっくりしっかりシャワーを浴びさせてもらい、広々としたソファーを借りて就寝。明日も長いドライブが続く。
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