朝挨拶もしないで海へと暗いうちから出て行ったアンドリューを見ながら、行きたい気持ちを抑えつつ仕事。朝一生懸命いろいろ終わらせれば気分的に楽になるからそのあとよければ行けばいいじゃないかと自分に言い聞かせながらも気になってしょうがない。
ところが朝から行っていた面々からのレポートによると結構風が強くいまいちとのこと、それをきいてほっとしながら仕事に励み、カフルイでの用事を済ませ、2時ごろ、風が強いというレポートを知りながらも我慢できずにサウスサイドに向かった。
行く道マーラエア、トンネルを越えてもまだまだ暴風が吹き荒れていて、かなりあきらめモードになっていたが、なんとサウザンピークスにつくとなんとなく風が収まっている!あきらめてみんな帰ってしまったようで駐車場はガラガラ。毎日どんなコンデイションでもやってくる常連のおじさんたちグループが3人粘って待っていただけ。彼らも『今ちょうど風が収まってきたところなんだよー』とあわてて出る用意をしていた。
メインピークには私のほかのその3人、それからちょうど出てきたベント(ウインドも上手なナッシュのライダーの少年)とお父さんだけ!風はちょっと強くなったりなくなったりを繰り返していたが、波はオフショアなので結構掘れたりして気持ちいいライデイング。夕方近くになるとさらに風が落ちてきて、皆こんないいコンデイションなのに誰もいないと夢を見るような気分でニコニコ顔。一人が波に乗ると皆が歓声を上げて盛り上がっていた。『これだよ、これ!』なんて波からプルアウトした後さけんでるおじさんなんかもいてかわいい。
4時過ぎには私は日焼けが痛くて目も痛くなりどうにも干からびそうだった。仕事帰りの人たちが慶び勇んでたくさん出てきたので、彼らの場所を譲り、私も十分ご褒美をもらった気分で帰宅できた。
やっぱり人がいないところでのサーフィンが一番、皆がきりきりしてないしとってもフレンドリー。スタンドアップに乗ってるというだけで嫌な顔されることもあり(ザウザンピークスの常連はもう私のことをよく知ってるのでみんなよくしてくれるが)ウエルカムバイブレーションがあるととってもありがたいし、より楽しくなる、いくらいい波でも周りにいやな顔されながら乗ったら何も面白くない。一緒に乗ってくれた皆さんに感謝!
さあ、明日もがんばって仕事!ラッキーだったら夕方いい波に乗れるかも。
2010-09-17
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