最近波があまりよくないとわかりつつもサウスにいくのに罪悪感を感じるようになり(ガス代がかかるし、時間もかかるから)あまり行っていないが、よく考えると、いかない分能率よく仕事をしたりほかの事を楽しんでいるのかといえばそうでもなく、だったら少しお金がかかっても気分すっきり海に入って、それから気持ちを切り替えてしゃきしゃき働けばいいのではないか、とも思う。
今日もそんな日。結局朝一番を逃してノースにちょっと波があるのでじゃあ、カイトにしよう、とレインズで出るつもりでセッテイングを始めたが、そのとたん雲が出てきて風がピターとやんでしまった。少し待てば上がってきたのだろうが、なんだか寒くなってきたしやる気がうせて、結局家に戻ってきてしまった。海で体を動かさなかったぶんせめて畑仕事だけでも進行させようと、途中で畑の土や砂利を買って帰った。
夕方から靖君たちが留守番をしているおうちにもおちゃんファミリーと一緒にお邪魔した。私のうちからすぐ近くのところだが、敷地の広さにびっくり。そして気も少ないので広々と周りが見渡せる。手作り(とはいってもものすごく立派で天井も2階建て分くらい高く豪華なつくり。10分の一くらいの広さでも私なら十分暮らせる)で、ほとんど前面窓みたいな設計で見晴らしは最高、前に広がる芝部の向こうにはノースの海が見下ろせる。ちょっとお散歩させてもらったけど、谷に下りていけばいろんな果物の木があったり、アボカドの木、オレンジ、ライムの木などがたくさん生えていた。貧乏性の私は地面に転がっていたライムなどを拾ってもらってきてしまった。
そのうえ鶏が放し飼いになっていて、毎日おいしい卵を産んでくれる。これはうちでもぜひやりたいとずいぶん前から思っているのだが(野生の鶏は私の家の敷地内にうろうろしているので)とても参考になった、毎朝見に行って卵がおいてあったらすごく得した気分になれるだろうな。
家の作りもオープン、家の周りもオープンで、なんだかとっても広々とした感じ、もおちゃんたちも私も圧倒されると同時に、広々とした空間が以下に自分をリラックスさせ、又思わず深呼吸したりしたくなることについて話した。狭いところばかりにいるとそれが当たり前になってしまうけどこういった広い空間に実を送ってなんだが大事な気がする。心が広くなったり周りを見渡したりする余裕ができるというか。
別にこんな立派な家をみんな持たなくてはならないというのではなく、たまには広い牧場とか山のてっぺん、草原とかに行くのは大事なんじゃないかな。私の持ち込んだカレーと杏仁豆腐、もおちゃんのチキンサラダとパイン。それにかおるちゃんたちのナン、サラダとご飯、で久しぶりにいろんな話をゆっくりできて楽しかった。もおちゃんと秀さんもあんなにくだらないけんかをし続けながらももうこの秋で結婚10周年になるらしい。かおるちゃんたちも付き合い始めてから数えたらもう15年とか。わたしなんて「まだまだひよっこ」といわれてしまった。でもこうやって気がついたらみんなとずいぶん長いあいだ友達として付き合ってもらってること、ほんとにありがたいなと思う。
2010-07-12
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