2010-02-10

2月8日 Good wind but small waves

久しぶりにトレードウインドらしい風が吹き、7mのカイトできついくらいの風だった。友人がまったくのフラットだよというので、じゃあカイトもせずに仕事にはげもうかなと思っていたのだが、2時過ぎにちょっと見に行ってみると、確かにこの冬では一番小さい日かもしれないが、夏だったらあわてて出て行くくらいの波はあった。たぶんセットで頭くらいあったかも。その上風がとてもきれいだったので何のストレスもなく出て行けるし、久々に巻かれること、トラブルことを気にせず突っ込むことが出来、これはこれで楽しめた。が、ちょっと調子に乗りすぎて突っ込んだときに変な巻かれ方をしてえびぞりになり、腰のあたりが変な感じになったので、これはこれ以上やって又動けなくなったらまずいと急いで岸に戻って終了とした。
せっかくのいい風、こういう風と波が一緒に来てくれれば一番なんだけどな。(フミさんのブログから拝借)フキパに寄った時、元気そうな二人の日本女性発見。子育て、仕事、家事、庭仕事そのほかいろんなことをこなしながらもハングリーに時間を見つけてウインドを楽しむふみさん、彼女のバイタリティー(と太い腕)は誰にも負けないものがある、自分に素直に起こったり落ち込んだり喜んだりしながらも素直にすべてを受け止め考えている様子が彼女のブログから感じられてとっても人間的なので私は好きだ。誰だっていいことばかりではないし、でも謙虚に、又素直に何でもいったんは受け入れて考えることで成長するのだろうな、と思う。そのオープンさが大事。私も見習わなくては。
そしてなごじゅん、彼女は唯一世界の第一線で活躍している日本人ウインドサーファー、今年はフリースタイルのワールドランキング3位(立ったと思う)
世界を回るのはとっても大変、特にレデイースはスポンサーもなかなかつかないし、そのうえフリスたは常に進化していて体にも負担が大きく、大体子供達が上位に入ってくる、でも何事も地道な練習と情熱で越えられない壁はない、彼女の練習熱心さ、まじめさ、そしてウインドが好きという気持ちは並みではないし、好きだからこそ出来るとはいえ、あれだけの努力をしている人も私は知らない、練習だってただ乗ってるだけでなく、どの時間にどこでやるのが効率的だとか、もちろんほかのトレーニングや体作りのためのいろんなことを考えている。「練習してますよ!」と自信を持っていえるだけのことをしている潔さがかっこいい。そして大きな波でもイケイケでないかっこいいライデイングをする。オールラウンドなウインド力がフリスタのおかげでつき、それがビッグウエイブでも生きてきて、自信にもつながるといっていたけど、フミさんもなごじゅんも海にいるときの顔はほんとに素敵。日焼けで真っ黒でも体が以上にがっちりしていてもあの笑顔があれば最高だ。どちらも違う形でウインドに入れ込んでいるけどどんなやり方であれ、ウインドを楽しみ、それが自分の毎日の生活を生き生きさせていることはすばらしいことだなと思う。私たちはそういう、毎日を明るくしてくれる何かを持つことが出来てほんとに幸せ者だ。感謝感謝。

明日も波は小さいままの予報、そしてその後又ずっと大きい日が続きそうだ。冬シーズンも後半戦に入って来た。いいコンデイションが続くことに甘えずにがんばろう。夏になったらこんな波まったくなくなってしまうのだから。

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