2009-11-19

11月17日 Surf and Kite

(Conner Baxter at Jaws)
早起きをしてサウスサイドへ。サウザンピークスはもうすでに猛烈な風が吹き抜けていたのでラウニポコへ。ほかにできるところがあまりないせいかサイズは小さいのにかなりの混みあい。海に向かって右手のピークのほうが波質はいいのだが上手いスタンドアプパドラーが4人くらいいて、セッションみたいになってたので遠慮してビギナーばかりの真ん中のポイントへ。
私はインサイドで誰も乗らない残り物を狙っていたが、そのほうが数はたくさん乗れた。ハイクは雨ばかりだったのではれていて水が温かいだけでも気分がよかった。その上、昨日来たマットとブラッド、それからアンドリューとショーンに加えてジャクソンレジェンド、デイブミラー夫妻も登場、みんな山でも凄腕だが、小さな波の中同じ波に乗ってキャーキャー喜んだりしていて見ているだけで楽しかった。
その後午後からはカイトビーチでカイト、マットはパラグラダーのプロだけあって、見ただけですぐカイトの操作を理解し、一回やったことがあるかないかくらいなのにしっかリボデイードラッグでアップをし、最初のトライでボードで走り出すことができてもう少しで出たところに戻ってきそうだった。とてもがステイーなコンデイションだったので何回かひっくり返りそうになったが、そういう時もすばやいリカバリーができるのはカイトのコントロールがすばらしいから、さすがとしか言いようがなかった。1週間みっちりやったらたぶんジャンプまでできるようになるだろう。久々に見たアンドリューのライデイングも数ヶ月前に比べたら見違えるほど力強く、ジャンプも高く安定していたし、スピードがあった。

夜は先日ジョーズに挑戦したコナーのインタビュー。15歳でジョーズでウインドしてモロカイチャネルをソロでパドルで横断してたら20歳になったときには何をすることになるのやら。
ある意味才能や環境にそこまで恵まれていなくて亀のようにこの20年ヨチヨチと何とか上達を続けてきた自分は実は何事にもあまり飽きないし、危険なほど大きな波に出なくてもどきどきできて、幸せなのかもしれない。

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