風が強くならないうちに、そして日差しが強くなる前に乗れるように、と11時前にカイトビーチへ向かった。行ってみるとすでに白波がバンバン入っていて十分風が強い、最初に出るはずだったスコットは急に言葉が少なくなり、岩場の先っぽまで行って沖を眺めていた、多分かなりビビっているのだろう、。おとといかなり何度もスーパーマンのような飛ばされ方をしたから。その様子をアンドリューは大喜びで笑っているのがおかしい。男同士ってそういう強気の意地の張り合いがあるけど女同士ってないなあ、と思う。
というわけで私は4mをセットして出て、アンドリューが7,5を張って風上まで乗って行き、そこでスコットと後退することになった。(彼はまだ下ってしまうので)実際海に出てみるとそれほど風は強くなく、その上時間がたつにつれてオンショア気味になり弱くなっていった。アンダーの中をがんばって風上まで来れるようになったアンドリューはこの2週間くらいでずいぶん上達したと思う。
スコットに交代した後私は彼のそばで乗りながら様子を見ていたが、板からはなれることもなく、結構長い距離を走れるようになった。
あれだけの距離を体全体に力を入れながら練習しているからかなり疲れるに違いない。
結局アンドリューが2回(ジャンプやトウサイドを練習中)、スコットは3回も海に出て、最後に出たときはかなりスピードを出して乗れるようになっていた。写真は白いカイトがスコット、その前を走るのは靖君。スプレーで、スコットもなかなかのスピードが出ているのがわかる。(かなり腰は引けているが)
スコットがあまり激しいクラッシュをしなくなって、『面白くない』とアンドリューが言うので、「今度はあなたの番よ、そろそろバックロールをトライしないと」と答えた。明日はアンドリューのクラッシュで笑えるかな。
靖君、かおるちゃんも今日はかなり長い間乗っていた。二人の安心感のある安定したライデイングはアンドリューたちのいい見本になる。今日はトレーシーがジェイソンのウエイクスケートのシークエンスを撮影していたり、グレッグがガールフレンドにカイトを教えていたりといろんな友人がビーチに来ていた。
天気予報によると金曜日あたりからノーススウエルが来ることになっている。ファーストスウエルにしては時期的に早いが、でももしかしたらほんとに来るかも、そう思ったら急にわくわくどきどきしてきた、その前にやることやって体もしっかり直して道具も点検しておかなくちゃ。
そろそろ冬が近づいていることを感じられる季節になっていたのだな、はやいものだ。
2009-08-26
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