(サップとも、こと、村林ともプロマウイ入り、今年もよろしく)
朝から風が強いので朝の波乗りはなし、波が上がって来る予報だったのでお昼からホキパ、あるいは波が大きかったらかなはでかいとする予定で朝は仕事に精を出した。ちょっと出遅れてお昼頃レインズに着くと風はいい感じ。波は昨日と同じ感じで少しずつ上がってきているようだった。急いでセッティングしようとしたら風上から真っ黒な雲が、、。
冬に多いのだが、この雲が来ると風が急に上がりそのあと雨が降って風がなくなる。危険信号。この雲が過ぎ去るのを待ってみようとみていたが、なかなか過ぎ去ってくれない、そのうち乗っていたカイトサーファー達もこの雲に気がついてみんな上がってきた。そしてザザート大雨になった。
この間にも波はどんどんサイズアップ、まだ乗れないわけではないけどまたこんな雲がきたりしたらとビクビクしながら乗るよりはカナハまで行こうと移動。でももうちょっと早く行ってれば少し乗れたのに、と反省。
今日もホキパに出ていたメンバーは同じ顔ぶれ、カイトはいつものクルーザーとスティーブ。
(クルーザー)
ウインドは昨日も一番乗りだったロス・ウイリアムズとケビン・プリチャード。
(ケビンプリチャード)
誰かがどうしても上手くなりたいと言っていたら私のできるアドバイスは誰よりも早くビーチにきてどんなコンディションでも乗る。誰かが出るのをみてから出るのではなく、自分がみんなを引っ張るくらいの気持ちでとにかく出る。そういうやり方で練習している人でチャンピオンにならなかった人はいない。言い方を変えればチャンピオンはみんなそういう時期を通ってチャンピオンになっている。チャンピオンになってからもそれを続けている人は長いキャリアをキープしている。ロス・ウイリアムズはまだチャンピオンではないが、このまま続けていればきっといつか表彰台に立つと思う。現在はどんな波でも360を練習中みたい。しつこいくらいトライしている。そういう姿勢尊敬する。
さてカナハもイマイチだったので通り雨のあと風が弱くなったかなとハーバーをチェック。サイズはフォイルでやるには十分すぎるほどあるし乗りやすそう。でも風はビュービュー。
(スターボードのライダーライアンファンク、まだ18歳くらい?)
強い向かい風でアウトの向かうのがしんどそうだし腰痛めそうかなと思ってモチベーションが落ちていたが、ともともっくんが来るというので、とりあえず様子を見ながら待っていた。
(もっくんととも)
(ライアンとトモ)
もっくん
二人ともやり気満々で結局私も強風の中パドルアウト、結果的には結構楽しめた。途中からクアトロのキースも出てきた。彼もはまっているみたい。
ひっくり返りながら叫んだり、ちょっと今日は僕にはデカすぎる(ダブルマストの波の中サーフィンやウインドでリッピングする人がよくいうわと思ったけど笑)とか言いながらもメインピークからテイクオフを続けていた。
ちなみに私は端っこの方から安全にしか乗れないが。
こんな風でも楽しかったねーと満足して片付けていたら、もう夕方遅いのに、やる気満々でショーンやペイジが登場。
プロウインドサーファーのケーシー、ウインドのワールドチャンピオン、サラ・ハウザー、サップの若手アップカマーアニーまで登場。
ありとあらゆるギアやフォイルを出して並べ、みんながそれぞれウインドフォイルやサーフフォイルなどに出て行った。
(ウインドフォイルで出て行ったケーシー、数時間前にはホキパでこんな波に乗っていた。)
みんなそれぞれの分野でワールドクラス、でもこのぐちゃぐちゃで誰もいないハーバーの中で叫び声あげながら楽しんでいる。根気強くみんなのボードをセットしてあげてからでてくショーンオルダネス、もうすでに暗くなり始めの5時過ぎ。
ペイジアルムズ、暗くなって上がってきたのかと思ったら、イマイチフォイルの位置が悪いと、治してまた出て行ってしまった。
フォイルがいかに多くの人にいろんな面で新鮮で楽しいかがよくわかる。
高校生でフォイルに夢中だという子も一人で放課後乗りに来ていた。
暗い中やってる物好きのみんなの写真を撮ってる物好きのもっくん。
結局こんなオンショアビュービューでも素晴らしい1日だったと思わせてくれちゃうんだからフォイルに感謝!
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