2014-12-16

12月16日 ちょっとだけシフトした風

今日も暗いうちからびゅーびゅー吹いている。カイトできるからいいのだが,そろそろまたグラッシーな波も乗りたいな,と思ったりもする。
波がサイズダウンしたのでレインズに行きたいと思っていたが,向こうの方は雲がかかってて雨が降ったりやんだりの様子。その上昨日も結構オフっぽい風だったからカナハで乗る事にした。
カナハはちょっと波のサイズが物足りないかなと思ったが,昨日の強風で恐れをなした人が多かったのか,なぜか人が少ない。今日も5,5mで出たらやっぱりきつかった。普段男の人が9mで出る時も5mで出てるのに今日はメンズが6mとかで出ているのだからきついはずだ。4mで出たほうが良かったな。
風が少し東よりに振れたため、カナハはインサイドがガスガスで,沖はものすごく吹いている,それを敬遠してかうインドサーファーも少なかったし,カイトサーファーも少なかった,その上波はこの向きの方がずっときれいになる。サイズはなかったものの楽しく乗れた。

夕方は最近楽しんでいるフラフィットへ。若い頃踊る機会なんて全然なくて,ダンスと言えばパンクロックのコンサートでのマッシュピット(ガタイのいいお兄ちゃん同志がぶつかりあうようなダンスとは言えない動き)かヘッドバンギングくらいのもの,だからダンスステップなんて全然分からないし,フラのような優雅な動きはなおさら。でも先生の美しい動きや同じ生き物とは思えないような腰の速い動きを見ているだけで面白いし,それをやろうとして全然出来ない自分がおかしい。ウインドでもカイトでもスタンドアップでもそうだけど私がこれだけはまるのは,自分がなかなか出来ないからだと思うのだ。自分の無様な様子を見て笑い,それでもその中で少しずつマシになっていくのが嬉しくて頑張る,そんなところが自分は好きなンじゃないかと思う。
インストラクターの先生は物心ついたころかラフラをやっていたし,エンターテイナーとしてパフォーマンスしていたと言うケオニ,生徒の惹き付け方はさすがプロ。そしてどんな事が会っても笑顔を絶やさずユーモアを忘れない。
自分が出来る事をシェアし,楽しんでもらう仕事ぶりはクラスに行くたびに感銘を受ける。どんなものでも本物のプロはまわりの心を動かす美しさがある。


No comments:

Post a Comment