台風は通り過ぎ早朝波チェックに行くとかなり荒れ模様。まあ、あれだけオンショア吹いたんだからしょうがない、そしてきっと風波なのですぐ落ちてしまう。だからこそ乗れるコンディションになったらすぐ行かないと出し、皆が出たいと思うようになるまで待ってるとこんど運んできて私のいる場所がなくなる。という事で暗いうちから何度も何度もチェックに行き、そろそろアウトに出れるかなというコンディションになったら荒れて吐いたけど出る事にした。
まだオフショアは吹いていなかったし、久々にぐちゃぐちゃのダンパーにやられながら頑張るのも悪くない。なんて自分に言い聞かせながらもそのチャレンジングなコンディションにわくわくする自分がいたり、全く自分でいうのもなんだけどサーファーって理解不能なときがある。
家の真っ正面はまだダブルくらいのダンパーが割れるので坂の下方面に少し移動して稲瀬川のコンクリートから波が押し寄せたときのタイミングで出たが、まだまだショアブレイクでひっくり返る。何度もひっくり返りながらもアウトに出たら、そこからはただ海面が荒れてるだけでそれほど大きくはない。沖のテトラノワキデ割れる波を目指して5分ほど漕ぐが、小さくて軽いボードで出たので荒れた海面が足につらい。久々に足がプルプルする感覚を思い出した。ポイントまで辿り着いたけれど波のサイズは結構あるのに前々パワーがなく、風波。その上板が短くなかなかテイクオフが出来ない。乗れないわけではないがボトムターンなどドライブ感がないので、もう一度、巻かれても良いからインサイドに行こうかなーとインサイドに向かおうとすると二人パドルアウトしてきた、大内くんと、もう一人のがっちり目の人も坂の下で良く見かける方。二人が来たので3人でしばらく乗っていたが、やっぱりあまり良い波ではない。
そうはいっても他に人は誰もいないから気兼ねなく乗れて良かったし、最後の最後に鎌倉で乗る事が出来たのでよしとする。
ばたばたしているうちに夕方、そして悠ちゃんと幸チャンに空港まで送ってもらった。
家族には本当にいつも世話になってばかり、ありがたや。
次に悠ちゃんにあえるのは春。その時にはもしかしたら歩いているかもしれない、どんどんいろんな事を覚えて行く可愛い悠ちゃんの成長ぶりを終えないのは残念だけど、また春に遊ぼうね。
そんなわけで7月終わりに台風とともに戻ってきた私、帰りも台風とともに去る事になった。
今回は腰の調子が良くなって、全国あちこちを回り、あらゆる場所で素晴らしい人たちと時間を過ごす事が出来た。心から感謝。こういう経験と思い出こそが私の一番の財産、いつもそう思っている。
2014-10-14
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